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池乃めだか「戦友」井上竜夫さんをしのぶ

東スポWeb 10/7(金) 18:58配信

 吉本新喜劇の池乃めだか(73)が7日、大阪市の吉本興業本社で会見し、5日に高度肺気腫のため、兵庫県西宮市内の病院で亡くなっていたことが分かった井上竜夫さん(74=本名・井上龍男)をしのんだ。

 お通夜に行ったというめだかは、“たつじい”の愛称で親しまれた井上さんについて「仏さんの顔としてはきれいな顔でした。そばに飾ってあったたつじいの32歳の時の写真を見たら、グッと胸にくるものがありましたね」と話した。

 2歳違いと年齢も近く「『やめよっかな、新喜劇』でふるいにかけられた中で残ってきて、ともに戦ってきた戦友という感じ。ポッといなくなって、まだ実感がわかない。入退院も繰り返してたけど、また調子がよくなって『三途の川や~』と一緒にできると思っていたので、残念でならない」と表情に無念をにじませた。

 めだかが「怒った姿をほとんど見たことがない」というように、温厚な性格だった井上さん。だが、めだかは「1回だけ怒ったの見たことある。たつじいは三橋美智也さんが好きでね。カラオケ行って、『哀愁列車』かなにかを歌ってるときに、一緒にいった女の子が(面白がって機械を操作し)キーを上げ下げしたんですよ。しまいに『触るな!』って怒ってました」とエピソードを暴露した。

 井上さんは、1963年に吉本新喜劇に入団。和服姿のおじいさん役などで登場し「おじゃましまんにゃわ~」のギャグなどで人気だった。演者として最後に舞台に立ったのは、昨年2月10~16日に行われた辻本茂雄座長の公演。最後に公の場に姿を見せたのは、昨年12月2日の「吉本新喜劇祭り!2015」だった。

最終更新:10/7(金) 18:58

東スポWeb