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沢村一樹、“救世主”は家族「幸せを実感する」

オリコン 10/8(土) 12:00配信

 俳優・沢村一樹(49)が主演する日本テレビ系連続ドラマ『レンタル救世主』(毎週日曜  後10:30)が9日よりスタートする。沢村といえばスーパードクターだったり、ブラック会社の社長だったり、ゲイの幼稚園園長だったり…シリアスからコミカルまで幅の広さに毎回驚かされるが、今回挑戦するのは莫大な借金を背負い、命がけで“レンタル救世主”として働くこととなったお人好しの中年男役という、これまた強烈な役どころだ。来年には50代を迎え、役者として新たなステップを前にした沢村がORICON STYLEのインタビューに応じ、ドラマへの意気込みや今後の展望、そして大切な“救世主”の存在について語ってくれた。

【別カット】スーツを着こなす沢村一樹

 人探しや簡単なお手伝いから、ちょっと人には言えない危機解決など、困っている誰かのために完全歩合制、営利目的、秘密厳守で“救世主”となる一風変わった会社を舞台に繰り広げられる痛快活劇。メカニックや武闘派のイケメンなど個性的な“レンタル救世主”に囲まれる主人公・明辺悠五(沢村)は、特に武器になるような能力は持たず、劇中でも吊るされたり殴られたり、やられっぱなし。それでも家族をどこまでも愛し、命がけで依頼人の「助けて」に応えようとする人情味あふれる人物だ。

 「僕のなかでは、『史記』に出てくる劉邦をイメージしています。『俺についてこい!』という人ではないし、大した能力もないけど、自分のなかで“これが正しい”“こういうことはしてはいけない”という信念を持っていて、みんなのことを常に考えている。そうすると、彼のまわりにはものすごい能力を持ったひとたちが集まってくる。明辺はそういう人にしたい」と思い描く。

 現実ではとある女性芸能人をモデルにしているそうで「テレビで見るイメージですが、お人好しでのほほんとしているけど頑固でぶれないところがある。聞いたら『ああ!』ってなると思いますよ。ただ、先に言ってしまうとそのイメージに引っ張られてしまうので最後まで秘密です」とニヤリ。ちなみに頭の中で演じる役のモデルを置くことはこれまでにもあり、そうすることで「演じる上で迷ったときに選択しやすくなる」という。
 
 年下の俳優たちにも刺激を受ける部分はあるようで、以前は親子役で共演した志田未来には「彼女は本当にすごいんです。ずっと進化し続けてる。今回の4ヶ月で『志田の頭のなかをのぞかせてもらう』と言っています。彼女はどういう感性で芝居をするのか、どうしてその芝居をチョイスしたのか。スイッチみたいなものを見つけて、盗んでやろうかなと」。周囲への鋭い観察力や興味で芝居により深みを持たせているように思えた。

 今後の目標を聞くと自分より一回り二回り上の役者たちと共演した『浅見光彦』(TBS)シリーズでの経験をもとに「そのときに感じたことがいくつかあって。早く年をとりたいとは思いませんが50代は50代でしかできない芝居がたくさんあるなと。いろんな先輩をみてやっとあれをできる年齢になったんだな」としみじみ。「あと引き出しが全然足りなくなってきている。年をとるとアンテナが伸びないというか、キャッチしたものをスルーしがちになってくるので、できるだけそこに気をつけながら50代ならではの役を楽しめたらいいな」と活き活きと語った。

 そんな沢村にとっての「救世主」は「カミさんやこども」。普段は“エロ男爵”として下ネタで場を盛り上げることもしばしばだが、「子どもがいることで最後の一踏ん張りができたり、家で一緒に過ごしていると幸せを実感する時間。キャッキャッと楽しそうにしているのをみるのが好きなんです。僕にとっての救世主ですね」と父親としての表情も見せた。家族のために命がけで“救世主”の任務を全うしようとする明辺にも自然と重なる部分がある。そんな沢村がドラマ内で“レンタル救世主”としてどのように大暴れしてくれるのか、期待が高まる。

最終更新:10/8(土) 12:00

オリコン

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