ここから本文です

[試乗]フランスらしさ全開の小型ホットハッチ「DS3 パフォーマンス」に乗った!

オートックワン 10/7(金) 12:01配信

いかにもフレンチハッチらしいハジケっぷり、実は久しぶりかも

いやいやDS3 パフォーマンス、久し振りにフランス車らしさ全開でした~!

といっても「100%魅力的だし良い」という意味じゃありません。どういうことか。

[画像70枚超]DS3 PERFORMANCE Black Special フォトギャラリー

最初から書いておくと、このクルマはドイツ車に代表される「誰にでもすすめられるタイプ」の反対というイメージ。おそらく多くの人が、ハンドル握って走り出した途端「乗りにくいですね~!」になると思う。

フランス車らしい個性がさく裂する「DS3 パフォーマンス」

そもそもシートからして「あらら?」。写真で見るとセミバケットとフルバケットシートの中間くらいの形状をしている。なのに左右の出っ張り部分はフ~ニャフニャ。乗るときに曲がるほど。

なんだ~?と思いながらエンジン始動すると、驚くほどガサツな感じ。シフトフィールだってゴリゴリで「良い」の反対に位置する。

さらにクラッチミートも慣れが必要。初めて乗るとミートポイントを掴み辛く、ついつい回転数上がってしまう。上手なドライバーでもヘタクソになった気分。

乗れば乗るほど不思議と印象が変化していくクルマ

走り出したって「イマイチな印象」は続く。パワーはあるけれど、凄いと思えるほどで無く、ボディの剛性感だって決して高くない。大半の人が10分間の試乗なら酷評だろう。

しかし。

時間の経過と共に、DS3 パフォーマンスの印象も変わっていく。

最初はちょっととっつきにくいけど、馴染んでくると急激に愛着が増していくから面白い

ミートしづらいと思っていたクラッチながら、1時間もすれば慣れて普通に扱えるようになってくる。シフトフィールも決して良くない反面、確実にゲートをセレクト出来るため、気にならなくなってしまう。

シートも案外横方向のサポート感あって「苦しゅうないぞ」。30年前にブームを起こした「プジョー 205」を思い出す。

DSがGTIを解釈すると・・こうなるのだ

クルマの紹介がまだだった。

『DS』はトヨタに対するレクサスと同じく、シトロエンの上級ブランドとして立ち上げたもの。したがって今回試乗したDS3のボディには、シトロエンのエンブレムなど入っていない。

さらに『パフォーマンス』シリーズは、フォルクスワーゲンで言うGTIのようなスポーツグレードだと思えば解りやすいと思う。

1/2ページ

最終更新:10/7(金) 12:01

オートックワン