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岡山芸術交流開幕前にタワー先行公開 英美術家のギリック氏が彩色

山陽新聞デジタル 10/7(金) 0:00配信

 岡山市中心部で初開催される現代アートの国際展「岡山芸術交流2016」(同市などでつくる実行委主催)の開幕(9日)を前に6日、アーティスティックディレクターを務める英国人美術家リアム・ギリック氏の手がけた屋外作品のタワーが先行公開された。

 城下交差点に立つタワーのタイトルは「Faceted Development(多面体的開発)」。地下の広場へ光を取り入れるための既存のタワー(高さ27メートル)を、オレンジやブルー、イエローなどで彩色。存在を見過ごされてきた地域の建造物に、新鮮な価値観を与えている。

 ギリック氏は「これまで国際的なアートイベントのなかった岡山から、新たに文化的な魅力を発信したい」と意気込みを語った。

 近くのホテルの壁には、アイルランドの作家による電球をイメージした色鮮やかな作品(縦30メートル、横7メートル)もお目見え。JR岡山駅舎(同市北区駅元町)にも、参加を呼び掛けるギリック氏のメッセージ幕(縦10メートル、横27メートル)が掲示され、町を歩く人が巨大アートを鑑賞していた。

 「岡山芸術交流2016」には16カ国の作家31組が参加。11月27日までの会期中、岡山城(同丸の内)など8カ所を主要会場に、地域の歴史とアートの共存をうたう51作品を展示。建築学科の学生が設計した屋台の出店など、多彩なイベントを繰り広げる。

最終更新:10/7(金) 0:00

山陽新聞デジタル

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