ここから本文です

古い農具に 新たな命を 「農の生け花」東京で展示会

日本農業新聞 10/7(金) 7:00配信

 「農の生け花」愛好者の東京グループは6日、東京都武蔵村山市の種苗店、進藤総合園芸センターと連携して展示会を開いた。日常では見る機会がほとんどなくなった農具に新しい命を吹き込もうと、農作物などを生けた。グループ代表者の浜中洋子さん(73)は「昔の農作業を思い出してもらいたい」と思いを語る。

 同センターを経営する進藤進さん(65)は、大八車や鎌などの農具を収集して約50年。その数は数万点に上るという。「農の生け花」愛好者の東京グループは、農具を知らない人に知ってほしいと、糸車と桑の葉を使った作品や一斗升を使った作品などを展示した。

 コレクションが倉庫に眠ったまま発表する機会がなかったという進藤さん。「今は使われなくなった農具を華やかに飾ってもらってうれしい。農具の魅力を知ってほしい」と喜ぶ。

 浜中さんは「これからも進藤さんの貴重な農具を使って続けたい」と意欲的だ。

日本農業新聞

最終更新:10/7(金) 7:00

日本農業新聞