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ポーランド、中絶禁止法案に反対する女性らが大規模デモ 抗議はヨーロッパ各地に広がる

AbemaTIMES 10/7(金) 17:00配信

ポーランドで女性を中心とした大規模なデモが起きている。

ポーランドの与党「法と正義」は人工中絶をほぼ全面的に禁止する法案の成立を目指しており、10月3日月曜日にはそれに反対する女性ら約10万人が黒い服に身を包み、首都ワルシャワなど国内各都市で「ブラックマンデー」と呼ばれるデモを起こした。

抗議の波はポーランド国内に留まらず、ヨーロッパ各地に広がっている。

ポーランドの現行法では、中絶の条件として「出産で母体に生命の危険がある場合」、「性犯罪などによる妊娠」を除き中絶が禁止されている。違反した場合は最高で禁錮2年の量刑が科されることになっている。

しかし、与党が成立を目指している改正法案では「母体に危険が及ぶ場合」のみ中絶が認められ、違反した場合、最高で禁錮5年の量刑に引き上げられることになった。これはヨーロッパのなかでも最も厳しい規制だ。

改正法を紐解いてみると、性犯罪や近親相姦によって妊娠した場合においても出産以外の選択肢を奪われるということになる。

この改正法案成立の動きについて、日本家族計画協会・理事長の北村邦夫氏は「女性の生殖の権利がないがしろにされている。ドイツやフランスなどの周辺諸国は(妊娠週数によって制限があるが)女性が求めれば中絶を合法化しているが、ポーランドは中絶に対して非常に厳しい態度を取っている」と述べた。

ポーランドのようにキリスト教、とりわけカトリックを信仰している国は「堕胎」が宗教上の罪にあたるのだろうか。

北村氏は「イタリアなどは避妊については非常に厳しく、罪にあたる。しかし、国民投票によって中絶の権利を獲得したという歴史がある」と国によっての違いを説明した。

最終更新:10/7(金) 17:00

AbemaTIMES

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