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人気のミニファミコン 収録ゲームの選考基準や海外版との違いは?

BuzzFeed Japan 10/7(金) 10:21配信

11月10日に発売される、手のひらサイズのファミコン「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」(ミニファミコン)。ファミコン世代だけでなく、若いゲームファンの間でも期待感が高まっている。
【BuzzFeed Japan / 徳重辰典】

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ミニファミコンの特徴の一つが、1983~1993年に発売されたファミコンゲーム30本が収録されている点だ。

定番の「スーパーマリオブラザーズ」から「ファイナルファンタジー3」まで。任天堂だけでなく、コナミ、カプコン、テクモなどさまざまなメーカーのソフトを遊ぶことができる。30本のデータに新しいゲームを追加することはできない。
この30本は一体どのような基準で選ばれたのか?

任天堂の広報はBuzzFeed Newsの取材に「リアルタイムでファミコンを遊んでいた方、そうでない方の両方に遊んでもらえるように、いろいろな年代からバランスを取り、選りすぐりのタイトルです」と答える。

30本の中には難易度の高さで知られる「忍者龍剣伝」や理不尽要素てんこ盛りのバカゲーとして伝説となっている「アトランチスの謎」など、かなりマニアックな作品も入っている。

この点について質問すると同広報は「最も期待が寄せられる30タイトルを選びました」と語るにとどめた。

海外版にあって日本版にないゲームは?

欧米でも海外版ファミコン NESの小型版「Nintendo Classic Mini: NES」(ミニNES)が11月11日に発売される。

ミニNESに収録されるゲームはミニファミコンと同じく30タイトルだが、ラインナップには少々違いがある。

ミニNESにはミニファミコンにない「バブルボブル」「ドンキーコングJr.」「ファイナルファンタジー」「光神話パルテナの鏡」「パンチアウト!!」「テクモボウル」「スタートロピックス」の8タイトルが収録される。

「テクモボウル」はテクモが発売したアメリカンフットボールのゲームで「スタートロピックス」は南国を舞台にしたロールプレイングゲーム。いずれも日本での発売はない。

一方、ミニNESには「イー・アール・カンフー」「アトランチスの謎」「ソロモンの鍵」「つっぱり大相撲」「ダウンタウン熱血物語」「ファイナルファンタジー3」「ダウンタウン熱血物語 それゆけ大運動会」「マリオオープンゴルフ」の8タイトルが入っていない。

ゲーム以外にも大きな違いがある。

ミニファミコンはコントローラーが最初から2つ付属しているが、ミニNESは付属のコントローラーは一つだけとなっている。

もともとNESはコントローラーの取り外しが可能だったため、今回のミニNESでも取り外しは可能で、Wii用の「クラシックコントローラ」と「クラシックコントローラ PRO」をミニNESで使用することができる。これはミニファミコンにはない機能だ。

さらにコントローラーのサイズも違う。ミニファミコンは本体と同じく縮小されているが、ミニNESはコントローラーが大きなままだ。

10月に入り、国内の家電量販店にはミニファミコンの試遊台が置かれ始めたが、アメリカのゲームファンはTwitter上で、アメリカ人の手にはコントローラーが小さすぎると嘆いた。日本人からも小さいとの声が上がっている。

6日には、量販店での予約数があとわずかとなっていたとのツイッターの報告も出るなど、人気の高さをうかがわせるミニファミコン。発売日まで、ゲームファンにとっては待ち遠しい日々が続きそうだ。

最終更新:10/7(金) 16:30

BuzzFeed Japan