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万願寺使った揚げパン 短大生が専門店と商品開発

両丹日日新聞 10/7(金) 14:27配信

イベントで限定販売

 京都府福知山市西小谷ケ丘、成美大学短期大学部(内山昭学長)の学生4人が、賑わい創出施設・ゆらのガーデン(蛇ケ端)の揚げパン専門店「アゲバンバン」(仁木弥生社長)とコラボし、万願寺トウガラシを使った新商品の揚げパンを完成させた。同短大部が民間企業と連携し商品開発するのは初めて。8日にゆらのガーデンで開かれる「ゆらの日和」で、限定40個を1個300円で販売する。

 仁木社長(43)は、これまでから「地元食材を若い世代に食べてほしい」と考えていた。地場産野菜の栄養価などについて、短大部の学生が研究していることを知り、新商品の具材レシピ作成を依頼し、プロジェクトが始動した。

 講師の大串美沙さん(36)が顧問を務めるゼミ生で、いずれも2回生の柳瀬菜緒さん(20)▽志賀麻由子さん(48)▽渡邉瑛人さん(20)▽山口史代さん(68)の4人が担当することになり、3月から話し合いや試作を重ねてきた。

 地元の野菜は、早い段階で万願寺トウガラシを使うことに決まり、ハンバーグや酢豚などを試作。しかし「こだわり抜いたアゲバンバンのパンに合うものが、なかなか作れない」と、試行錯誤したという。

 ようやくたどり着いたのがエビチリで、7月にレシピが完成。大串さんは「後味に豊かな甘みを感じるパンと、エビチリの辛みがぴったり合いました。万願寺トウガラシも、ほかの食材の邪魔をせず、うまみを引き出せました」と自信を見せる。

 仁木社長も納得の味に仕上がり、さらに店で改良して販売することになった。メンバーは「みんなで悩み抜いて、完成させました。本当にお勧めできる商品になったので、ぜひ食べてください」と呼びかけている。

 ゆらの日和は、同ガーデン出店者協議会、福知山まちづくり会社が主催。午前10時から午後3時までで、芝生広場に飲食、スイーツ、アクセサリーなどの16ブースが並ぶ。午後1時からと3時からは、景品が当たる流しそうめんゲームもある。

 ガーデン内の特設ステージでは、アコースティックアーティストのYoshidaMizukiさん、歌手の森智義さんの各ライブ、ダンスユニット「ASAP」のパフォーマンスも楽しめる。

両丹日日新聞社

最終更新:10/7(金) 14:27

両丹日日新聞

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