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新日鉄住金ステンレス、Cr系冷薄1万円上げ 10契、2カ月連続で

日刊産業新聞 10/7(金) 11:07配信

 新日鉄住金ステンレス(NSSC)は6日、国内店売り向け冷延薄板と厚中板の10月契約価格について、クロム系冷薄を前月比トン1万円引き上げると発表した。光・鹿島の両薄板工場の生産がタイトなことに加え、クロム系冷薄の収益が厳しいこと、原料炭の価格の大幅上昇が避けられない見通しであることなど、ベース価格を改定する。ニッケル系冷薄と厚中板は据え置く。クロム系冷薄は2カ月連続の値上げ。NSSCでは10―12月積みのフェロクロム価格を7―9月比11・3%引き上げることで生産者側と合意しており、11月契約のアロイ価格は再び上昇する見込み。ニッケル系冷薄を含めた製品価格にも影響が及びそうだ。

最終更新:10/7(金) 11:07

日刊産業新聞