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ネットの悪評「消してほしい」アフィ業者と「消さない」Google 裁判始まる

BuzzFeed Japan 10/7(金) 14:20配信

「アフィリエイト広告で稼ぐための教材」を扱う都内の会社が、Googleの検索結果から悪評判を削除するよう求める裁判を起こした。Googleは10月7日、東京地裁で開いた第1回口頭弁論で全面的に争う姿勢を示した。【石戸諭、渡辺一樹 / BuzzFeed Japan】

『○○円の収入が得られる方法』『簡単に稼げる』。ネットのあちこちで目にする、アフィリエイトのノウハウを教える情報商材。それを販売する業者の悪評は、ネット検索から削除されるべきなのか。

「あなたの資産をFinTech投資で100倍にします」。こんなうたい文句を掲げる東京都内のアフィリエイト関連業者が、Googleを相手取って、検索結果に表示される悪評判の削除を求める裁判を起こした。Googleは10月7日、東京地裁で開いた第1回口頭弁論で全面的に争う姿勢を示した。

『○○円の収入が得られる方法』『簡単に稼げる』。ネットのあちこちで目にする、アフィリエイトのノウハウを教える情報商材。それを販売する業者の悪評は、ネット検索から削除されるべきなのか。

訴状によると、この会社は株式会社「Sekinet」(以下、セキネット)。社名や、代表の関根義光氏(26)の名前を検索すると、「詐欺」や「騙された」といった言葉を含む検索結果が表示される。

それによって「企業の社会的評価が下がる」。だから、Googleは検索結果の表示を削除すべきだ、というのが業者側の主張だ。

業者側の主張「検索結果で、名誉が傷ついた」

社会的な評価を下げるような表現でも、その情報が真実で、公益性などがあれば、表現の自由の範囲内で違法にはならない。

業者側は検索表示の中に「ウソ」が混じっているので、違法になると主張している。
何がウソに当たるのか。

代理人を務める神田知宏弁護士は、BuzzFeed Newsの取材に対して、「広告代理店が商品を売っているわけではない」と語った。

つまり、「販売しているのではない、広告宣伝をしているだけだ」というのがセキネット側の主張だ。

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最終更新:10/10(月) 10:53

BuzzFeed Japan