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<高校野球>準決勝の見どころ探る 8日、関東大会懸け4強激突へ/秋季埼玉県大会

埼玉新聞 10/7(金) 10:30配信

 秋季県高校野球大会は8日、県営大宮で準決勝2試合が行われる。対戦カードは浦和実―浦和学院(10時)、春日部共栄―花咲徳栄(12時30分)。それぞれの勝者が来年の選抜大会への最終関門となる関東大会(10月22~24、29、30日・栃木)への出場権を獲得する。白熱が予想される準決勝を展望する。

■浦和実-浦和学院

 16年ぶりの決勝進出を目指す浦和実と、3連覇を狙うBシード浦和学院が顔を合わせる。豊富な投手陣を擁する両チーム。継投のタイミングが勝敗を分けそう。

 浦和実はエース右腕三本木、左腕英、右下の白石の三本柱。三本木が後ろで投げるのは間違いなさそう。3回戦のAシード聖望学園、準々決勝の立教新座と延長で競り勝ってきたように終盤まで守備で粘り強く、無駄な点を与えない事が肝心になる。

 準々決勝を七回コールドで勝ち上がってきた浦和学院は安定感抜群の左腕佐野が軸。左腕清水、右腕渡辺も出番を待つ。準々決勝では3番蛭間がソロ本塁打を含む3安打5打点、4番山本が2安打2打点と中軸に当たりが戻ってきた。序盤に点差を離されるのだけは避けたい。

■春日部共栄-花咲徳栄

 ともに準々決勝を1点差で競り勝ってきた。4季連続の甲子園を目指す花咲徳栄の清水、綱脇の両右腕に対し、積極的に振ってくる春日部共栄打線がどう対抗していくか。互いに攻守で粘り強く見どころの多い試合になりそう。

 花咲徳栄は両右腕を中心に内外野ともに堅実で大きく崩れはしない。不安要素があるとすれば準々決勝で1番千丸と3番西川のバットが湿りがちだったこと。中断期間できっちりと修正し臨めば、足を絡めた攻撃で得点を伸ばせるだろう。

 春日部共栄はエースで4番を打つ山本の活躍が不可欠。守備から攻撃の流れをつかむために、低めへ丁寧に集めたい。捕手又吉が機動力を封じ、エースを援護したい。下位打線がつなぎ、上位を打つ川畑らに回せるかが鍵になる。

最終更新:10/7(金) 11:00

埼玉新聞