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「広島づくり」なのに、製造は”岡山” まさかの完売!?キリンが話す「47都道府県の一番搾り」

BuzzFeed Japan 10/7(金) 17:39配信

お!「広島づくり」が発売されているぞ。え、でもおかしいじゃないか。”岡山工場製造”だと?【BuzzFeed Japan / 瀬谷 健介】

「広島の誇りを限定醸造」「地元の誇りをおいしさに変えて」とラベルに書かれた「広島づくり」。これは、キリン株式会社が発売した生ビールだ。

コンセプトは、「仲間のためだったら真っ赤に燃える。それが、広島の人」。

広島県産の米を使ったそのビールは、情熱を感じさせる赤みを帯びているそうだ。さすが、広島カープの本拠地がある県だ。

先日、広島づくりの写真を載せたツイートが、4万件以上リツイートされた。ラベルに書かれた言葉とは裏腹に、お隣の”岡山”でつくられたことを知り、ショックだったのだろうか。

このツイートには、こんな返信が。

「うわー騙されたー!」

「広島県民『岡山の物は広島の物(ひざで猫を撫でながら)』」

「毛利家の最盛期には岡山市あたりもギリギリ広島(毛利)領だから(震え声)」

BuzzFeed Newsは、キリンに事情を問い合わせた。「キリンビールの工場は全国に9つしかありません」

キリンの広報担当の鈴木雄介さんは、こう説明する。

「今年から発売したのが、全国の47都道府県ごとに味の違いや個性を楽しめる『47都道府県の一番搾り』です」

キリンがビールをつくっているのは、北海道千歳、仙台、茨城県取手、横浜、名古屋、滋賀、神戸、岡山、福岡の9工場。

今年5月10日、まずは「北海道づくり」や「横浜づくり」など9工場のある地域の名前をつけたビールを発売。その後、続々と「東京づくり」や「愛媛づくり」など工場のない地域の名前が入ったものも売るようになった。

ちなみに、「高知づくり」は北海道千歳工場で、「信州づくり」は名古屋工場でつくられている。

ラベルにちょっとした違いも。工場がある地域では「〇〇工場 限定醸造」、工場がない地域は「〇〇の誇りを限定醸造」と書かれる。

さて、工場の話はともかく、「広島づくり」をプシュッ!と開けたいところ。え、でもまさかの”完売”!?

鈴木さんはこう話した。

「おそらく、完売しているのではないかと。まだ飲める居酒屋はあるかもしれませんが。来年以降について(ご当地の一番搾りを発売するかは)前向きに検討しております」

「47都道府県の一番搾り」は好評で、人気の地域だと発売からわずか1カ月ほどで完売してしまうところもあるらしい。6月7日に発売された「広島づくり」。見つけられたらラッキーかも。

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最終更新:10/7(金) 17:39

BuzzFeed Japan

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