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防災、落語で呼び掛け プロアマ共演10日に寄席

カナロコ by 神奈川新聞 10/7(金) 18:03配信

 プロとアマチュアのはなし家が共演する「第46回さいわい寄席」が10日、川崎市幸区の幸文化センターで開催される。熊本地震を教訓に、普段は会社員の若手アマチュア落語家が創作した防災落語を二人羽織で口演する。入場無料。

 アマ落語家4席とプロ2席が行われ、プロのゲストは真打ちの三遊亭多歌介(たかすけ)さんと二つ目の柳家花飛(かっとび)さん。

 防災落語を演じるのは、かばち家大福(本名・佐藤大輔)さん(39)とよろず家笑治(同・岩本幹治)さん(37)で、3年前の振り込め詐欺防止落語も好評だった。「備えあれば憂いなし」と3日分の食料の準備などについてユーモアたっぷりに呼び掛ける。幸消防署の推薦も得ている。

 主催する幸落語研究会の代表、清流亭いしあたま(同・深見政則)さん(73)は古典落語「青菜」を演じる。

 寄席は1994年から年2回開催。民間団体から「アマ・プロ共演寄席入場者数日本一」に認定された。いしあたまさんは、同寄席の主宰などが評価され、本年度の川崎市文化賞に選ばれている。

 いしあたまさんは「笑いながら防災の心掛けを学ぶなど、毎回趣向を凝らした企画・演出を心掛けている。今後も長く地域のため、続けていきたい」と話し来場を呼び掛けている。

 午前10時半と午後1時45分の2回。問い合わせは、いしあたまさん電話044(511)6901。

最終更新:10/7(金) 18:03

カナロコ by 神奈川新聞