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八重山で大規模停電 発電機が落雷で停止

沖縄タイムス 10/7(金) 8:15配信

 【石垣・竹富】6日午前9時5分ごろ、落雷の影響で石垣市大浜の沖縄電力石垣第二発電所の発電機が止まり、市全域と、波照間島を除く竹富町内で最大2万2521世帯が停電した。停電は石垣市で約2万500世帯、竹富町で約2千世帯。正午ごろまでに全世帯復旧したが、約3時間の停電で石垣市役所では住民票などの発行システムが一時停止し、業務に支障が出た。

 市内では信号が止まり、八重山署員が交差点で交通整理に当たった。給食が調理できず、午前中で授業を切り上げる小中学校もあった。自家発電設備のある石垣空港や県立八重山病院などに影響はなかった。

 沖電関係者によると、雷は発電所の北東約10キロにある盛山地域の送電線付近に落ちたとみられる。落雷のため送電網に過剰な電流が流れ、それを感知した保護装置が作動。稼働していた発電機4機が自動停止した。落雷に伴う大規模停電は県内でもまれだという。

 石垣島地方気象台によると6日の八重山地方は午前6時15分ごろから各地で雷鳴を観測。9時5分には同気象台の東約10キロ~20キロの地点で強い雷を確認した。八重山地方は7日も台風19号の影響で曇り時々雨の予報。所により雷を伴うとして注意を呼び掛けている。

最終更新:10/7(金) 8:15

沖縄タイムス