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龍神のソバ特産品にしたい

紀伊民報 10/7(金) 17:00配信

 和歌山県田辺市龍神村で地域振興に取り組んでいるNPO「ええとこねっと龍神村」のソバの栽培事業が2年目を迎えている。今年は栽培面積を昨年の3倍ほどに広げ、この時季は白い花が一面に咲いている。無事に実を収穫し、ある程度の収量を確保できれば、龍神村内の飲食店にそば粉を提供していくことにしている。

 栽培はソバを特産品にしようと昨年から始めた。将来は商品化を計画している。昨年は、メンバーにとって初めての取り組みで手探り状態で育てたが、生育時期に雨が多くて収量は少なく、約50キロだった。業者に製粉してもらい、そば打ちをして自分たちで試食した。

 栽培地は、昨年育てた龍神村甲斐ノ川の畑の他に、ソバ栽培の取り組みを知った龍神村殿原の古久保節子さんからの申し出を受けて水田を借りることができた。2カ所を合わせた栽培面積は計約20アール。

 種まきは、甲斐ノ川の畑は8月17日、殿原の畑は同月22日にした。昨年収穫した時に保管していた実と、今年購入した実を計約10キロまいた。

 先月に田辺市付近に上陸した台風16号の風で倒れるなどの被害が出たり、排水不良の場所は生育が思わしくないなどいくらか問題はあるが、ほぼ順調に育っているという。除草剤や農薬は使わずに育て、11月20日前後に収穫を予定している。

最終更新:10/7(金) 17:00

紀伊民報