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カジカゴリ1万8千匹が清流に 石川県内秋晴れ

北國新聞社 10/7(金) 16:13配信

 7日の石川県内は高気圧に覆われ、爽やかな秋晴れとなった。未明から朝方にかけては放射冷却現象のために冷え込み、午前中の最低気温は輪島市三井8・9度、志賀9・4度、金沢14・4度など、8地点で今季最低を記録した。金沢市の犀川などでは金沢漁協によるカジカゴリの放流が行われ、秋空を写し取ったように澄み渡る清流に次々と稚魚が放たれた。

 金沢市大桑町の犀川では、県内水面水産センター(加賀市)で育てた稚魚約4千匹が放流された。組合員15人が、バケツに入った稚魚を数匹ずつ手に取っては流れの緩やかな場所に放し、生育に期待を込めた。体長2センチほどの稚魚は約3年で5センチ以上の成魚になるという。

 カジカゴリは河川工事やダム建設の影響で個体数を減らしており、金沢漁協が金沢市の委託を受けて放流を続けている。

 この日は、犀川の2カ所と浅野川支流白見谷川の1カ所で計1万8千匹が放流された。八田伸一組合長は「カジカゴリやアユなど多様な魚がすむ川になってほしい」と話した。

北國新聞社

最終更新:10/7(金) 16:13

北國新聞社