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銀座パレードで再び五輪に沸いた街 2020年東京大会への思いは?

THE PAGE 10/8(土) 10:25配信

 7日に東京・銀座で行われたリオ五輪・パラリンピックメダリストの合同パレードには、メダリストたちを一目見ようと、約80万人の観衆が詰めかけた。リオでは過去最多となるメダル数を獲得して日本に数多くの歓喜がもたらされた。五輪の興奮に再び沸いた街で、「2020年」への思いを聞いた。

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「一過性じゃない盛り上がりを」

 パレードのゴール地点となった東京・日本橋。周囲のビル壁面には、2020年の東京五輪エンブレムや、女子レスリングの伊調馨選手、陸上の桐生祥秀選手、女子バドミントンの高橋礼華・松友美佐紀ペアらリオで活躍した選手の巨大ポスターが掲げられていた。

 近所の日本橋に住む40代会社役員は、パレードの目当ては卓球の福原愛選手。2020年の東京大会では、体操ニッポンの伝統を継承するために、白井健三選手のような、内村航平選手の後輩らの活躍に期待する。大会の日本全体への経済効果にも触れ、「一過性じゃない盛り上がりが必要」だと注文をつけた。

 同じく中央区の20代女性は、埼玉県毛呂山町出身で、男子競泳の瀬戸大也選手とは同郷。瀬戸選手は「町のスター」だったと話す。リオ五輪で惜しくも4連覇を逃した女子レスリングの吉田沙保里選手には「現役を続けてもらって、ぜひ東京でまた金をとってほしい」。東京大会に向けては「たくさんの外国人観光客が日本に来る。街のきれいなところや食事、国民性など、日本のいいところに気づいてもらえるようになるといい」と観光面の効果を望んだ。

 この日の朝にテレビで知って見に来たという江東区在住の70代女性は、リオ五輪はメダルラッシュに沸いた体操や競泳を応援していた。東京五輪をめぐっては、エンブレムから新国立競技場の建設問題、最近では膨れ上がる大会開催費用の検証や競技会場の見直しなど問題が山積しているが、「2020年に向けてスムーズに開催できたら」と課題を出し切った上での円滑な大会準備を求めた。

 東京大会ではパラリンピックの成功も大きな柱になるが、荒川区に住む40代の女性団体職員は、リオでその面白さに気づいたと話す。「特に興味を引いたのは『ボッチャ』。名前だけは聞いていたが実際に観るのは初めてで面白かった」と感想を語った。

 パレードで再び「五輪一色」になった昼時の銀座、日本橋では、観衆の声援だけではなく、飲食店などの商戦も熱を帯びた。大通りに面した店ではパレードに訪れた人たちを当て込んで店先でアピールしていた。

 島根の郷土料理を扱う「主水(もんど)」日本橋店では、同じく島根県出身のテニス・錦織圭選手にちなんだ特別メニューを用意。錦織選手は「のどぐろ」が好物で有名だが、普段は夜にしか出さないのどぐろをランチのラインナップに入れた。同店の20代の女性店員は、体操の内村選手は高校の先輩で「アテネでメダルを取ったとき、内村選手が学校に来た」と思い出を語り、「東京五輪でも現役を続けてほしい」。一緒に店頭に出ていた女性店員も同じ高校の先輩にあたる男子バレーの柳田将洋選手を挙げて、「男子バレーにも頑張ってほしい」とエールを送った。30代の男性店長は「とにかく東京が景気良く盛り上がって欲しいですね」と願っていた。

最終更新:10/15(土) 14:22

THE PAGE

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。