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尺八で洋楽カバー、超絶テクに海外が熱狂 テイラー、ガガ様、MJも あの美人奏者は何者?

withnews 10/10(月) 7:00配信

 「あの尺八奏者は誰!?」。いま、世界中のSNSで、一人の日本人アーティストが話題です。それもそのはず、マイケル・ジャクソンやレディー・ガガの楽曲を、まさかの尺八でカバー。和楽器と洋楽という組み合わせの妙もあって、「カッコ良すぎ!」と絶賛されているのです。

【画像】こんな尺八があったなんて…辻本好美さんの型破りな熱奏 ピアノとセッション、三味線と熱いプレイ

女性ソロ初のメジャーデビュー

 鮮やかなブルーの着物と、ラインストーンをあしらった和柄のネイル。尺八と聞いて真っ先に思い浮かべる「渋さ」より、「華やかさ」をまとった彼女は、「Bamboo Flute Orchestra」というソロプロジェクト名で活動する辻本好美さん(28)です。9月末、尺八の女性ソロ奏者として初めてメジャーデビューしました。

 辻本さんが一躍注目されたのは、2015年2月のテレビ出演。NHKの海外向け番組で、マイケル・ジャクソンの「Smooth Criminal」をカバーしたのがきっかけです。

 尺八の魅力といえば、たゆたうような長音の響きと、音間の余韻。♪ぷぉぉぉ~おぉおぉぉ~~ん……(「……」がミソ)といった音色が〝らしさ〟ですが、彼女の演奏はファンキーでスリリング。

 スウェーデン人の人気DJ、Aviciiの「Wake Me Up」をカバーしたYouTube動画は、公開半年で再生回数が12万回以上に。デビュー直後からテレビ出演も相次ぎ、その名がネットの急上昇ワードにも挙がりました。

父の影響で尺八の道へ

 和歌山県出身の辻本さんは、お父さんも尺八奏者。そのため、幼い頃から自然と尺八に触れ、「気づいたときには吹いていた」といいます。

 「最初に音を出したのがいつか覚えていないんですけど、よく芸事を6歳の6月6日に始めると上達が早いって言いますよね。そのときに尺八を持ってる写真があるんです。たぶん小学生くらいから、父親に遊んでもらいたくて邪魔するような形で吹いたり、2人で遊びがてら吹いたりしていたんだと思います」
 高1で入った邦楽部で、本格的に演奏をスタート。東京芸大音楽学部に在籍している時から、国内外で公演を重ねてきました。海外での公演は、イタリア、フランス、中国、韓国、キューバ、ブラジル、アルゼンチン……と、11カ国25公演に上ります。

 「わたしは特に南米で公演することが多いんですけど、向こうの方はノリノリで。たとえば(琴や三味線を交えない)ソロの古典本曲はわびさび感が強くて、日本ではまず『イェイ!』っていう反応はあり得ないんですよ。でも、それこそ『ブラボー!』『イェーイ!』みたいな、『本当に?』って思うくらいの盛り上がり方をしてくださるんです」

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最終更新:10/10(月) 7:00

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