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DeNA、京セラ…有名経営者が実践!いざというときに威力を発揮する3つの人心掌握術

ZUU online 10/8(土) 19:10配信

働く女性の皆さん、どのようにリーダーシップを発揮していけば良いかなど、人間関係で悩んだことはありませんか?

筆者は、仕事で経営者と関わる機会が多いです。今回は、有名経営者がコミュニケーションを円滑にさせるために自然に使っている心理学3つをご紹介します。

■親しみやすい人への第一歩「自己開示」

「助けて欲しい時にだれも気づいてくれない」
「相手ともっと親しくなりたいのに距離の縮め方がわからない」

こんな風に思ったことはありませんか?

それは「自己開示」が上手にできていないからかもしれません。自己開示とは、自分の考え方や価値観などパーソナルな部分を相手に伝えることを言います。

例えば、DeNAの創業者南場智子氏は、日本を代表する女性経営者ですが、普段の生活では迷いがちで食事の際もなかなかメニューが決まらない…なんていう意外な一面もあるようです。

彼女を知る人の間では、「お茶目な人物」として有名で、そんな彼女の人間味あふれる振る舞いこそが多くの人に「ついていきたい」と思われる秘訣なのかもしれません。自己開示が上手にできると、うまく相手のことを聞き出すことができ、コミュニケーションが円滑に進むのです。

自己開示で大切なことは、第一に自分を深く知ること。そしてまずは無理せず身近な人から、自分って実はこういうことを考えている、こんな弱みがあるなどと自ら打ち明けてみてください。

■日頃から徳を積むことを意識する「返報性の原理」

情けは人のためならず。人は人に恩恵を受けたら恩返しをしたいという「返報性の原理」と呼ばれる心理が働きます。どんな小さなことでも、困っている人がいたら助けてあげるということを心がけましょう。

かの有名な京セラ創業者の稲盛和夫氏は2010年に日本航空(JAL)の代表取締役会長として就任した際、当時の首相である鳩山由紀夫氏から同社の立て直しを要請され、なんと「無給」で立て直しを行ったそうです。そして見事に大成功を納め、その名を全国に轟かせることとなります。

さて、あなたは困っている人に手を差し伸べられているでしょうか? 日頃から小さな「徳」を積むことを意識してみてください。

■デキるビジネスパーソンは聞き上手!「傾聴」の技術

英語では「Active Listening」とも言われる「傾聴」。耳で「聞く」のではなく、相手の感情に入り込んで、心で「聴く」力のことを言います。

優れた傾聴力により強固な会社のブランドを作った例として、1982年に米国で起きたタイレノール事件(シアン化合物による死亡事件)にて疑いをかけられたジョンソン・エンド・ジョンソンが有名です。

同社は事件の真偽よりも「消費者の命を守る」という経営哲学に則り、1億ドル以上をかけて疑いのある薬(タイレノール)を回収しました。その後、異物混入ができないようにカプセルや包装方法を変更、大々的なキャンペーンを行い、これだけの大事件があったにもかかわらずタイレノールの売り上げは90%回復、バーク会長は「最も優れた経営者」として賞賛を浴びました。これも一重に「真実の追求」よりも「消費者の想い」を優先させた結果でしょう。

傾聴力は普段のコミュニケーションだけでなく、いざという時に強力に威力を発揮するものなのです。

ポイントはとにかく相手の気持ちになって話を「聴く」こと。基本は相手が話すが7、自分は3の割合を意識してください。決して相手を否定せず、話の腰を折らないよう最後まで聞ききることが大切です。

■まずは身近なことから実践を

心理学というとなんだか難しそうな印象を持たれる方もいると思いますが、普段の生活に密接に関わるとても身近で単純なものです。

心理学を学んでおくことによって相手の気持ちを理解し、深くコミュニケーションをとることや信頼関係を築くことにとても役立つことでしょう。まずは身近なところから意識して実践してみてください。

Talei
新卒でワインの輸入専門商社へ入社、1年間の海外留学を経て現在はメディア事業と起業支援を行う会社でマーケティングを担当。個人的にWebメディア運営、イベント企画・運営を実施、ワインスクール講師も務める。

(提供:DAILY ANDS)

最終更新:10/8(土) 19:10

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