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亀田家と協栄ジム 再合体の謎

東スポWeb 10/8(土) 16:43配信

 この摩訶不思議な関係はいったい…。亀田三兄弟の三男で元WBO世界バンタム級王者の亀田和毅(25)が7日、協栄ジム所属選手になったことが発表された。

 和毅は2013年12月に次男の大毅氏(27)が世界戦で「負けても防衛」騒動を起こしたことで、兄2人とともに国内で試合ができない状態に陥った。それから3年近くがたち、協栄の金平桂一郎会長(50)が「今度は私が和毅選手の代理人となる」と国内復帰に向け救いの手を差し伸べた。

 とはいえ、協栄ジムは亀田家とは因縁浅からぬ過去がある。05年から長男の興毅氏(29)、大毅氏が所属したが、08年に喧嘩別れ。ファイトマネーの未払いにより裁判を争った。すでに和解しているものの、当事者2人が揃って会見する姿には違和感も漂った。

 両者は円満ぶりを強調し、金平会長が「それはそれ、これはこれ」と話すと、興毅氏も「もう素晴らしい! 完璧」とかつての“仇敵”を不気味なまでにヨイショした。金平会長は「メリット? それより(復帰は正しいという)正論ですよ。興行のこともあるけど、まだ分からない」と皮算用を否定したものの、亀田側は8月に都内のジムを移転のため閉館。協栄も有力選手が不在で、再浮上を狙う双方の思惑が絶妙なタイミングで合致したことは間違いない。

 一方で、国内で活動するためのライセンス取得をめぐる問題は先行き不透明。亀田側は日本ボクシングコミッション(JBC)とも裁判中で、JBC関係者は「何も問題なければ速やかにライセンスは下ります。和毅さんの場合はどうなるか分かりませんけどね…」との反応。どちらも一寸先は闇と言えそうだ。

最終更新:10/8(土) 16:43

東スポWeb