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浅田真央 ベールを脱いだSP、フリー合わせて1つの革新的プログラム

デイリースポーツ 10/8(土) 12:29配信

 「フィギュアスケート・フィンランディア杯・第2日」(8日、エスポー)

 女子フリーが行われ、今季初戦で、SP2位につけた元世界女王の浅田真央(26)=中京大=は、フリーも2位の121・29点で、総得点186・16点で2位に入った。SP3位のケイトリン・オズモンド(カナダ)が187・27点で逆転優勝した。

 SP、フリーで同じ曲を使用し「SP、フリー合わせて1つの作品」と話してきた真央の今季のプログラムの全容が、ついにベールを脱いだ。初披露となったフリーはオーケストラバージョンの「リチュアルダンス」。前日のSPの黒から、赤へと衣装を変えた真央は、SPのフィニッシュポーズから、フリーの演技をスタートさせた。ジャンプのミスはあったものの、SPのピアノバージョンとはまた違った重厚で雄大な曲調の中、力強く情熱的な舞を披露した。

 SPでは「黒い鳥、ミステリアスな魔術師」を演じ、フリーでは一転し「女性の強さ」を体現。緩急自在のステップや、幅を広げた表現力で1つのストーリーに紡ぎ上げた。

 出発前には「同じ曲だけど、SPとフリーでまったく違う感じになっていて、私も気に入ってます。ジャンプの失敗はあるかもしれないけど、しっかり演技してどこまで評価してもらえるか。自分が今、どういう位置にいるのか確かめて、次に繋げていきたい」と話していたが、SP、フリーとも表現力を示す5項目の構成点ではトップの得点をマークし、まず上々の感触を掴んだ。

 次戦はGP初戦となるスケートアメリカ(21日開幕・シカゴ)。今季のテーマ「マオペース」を守りながら、1つずつ階段を上がっていく。

最終更新:10/8(土) 13:17

デイリースポーツ