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【はい上がったDeNA】CSで巨人を倒せるか 鍵を握る打線

デイリースポーツ 10/8(土) 14:00配信

 セ、パ両リーグのCSファーストSが8日に始まる。3試合制の超短期決戦。セ・リーグは3位・DeNAが敵地・東京ドームに乗り込み、2位・巨人と対戦する。10年連続でCSに出場している巨人に対し、初のCS出場を果たしたDeNAの下剋上はあるのか。データをもとに占ってみた。

 レギュラーシーズンの直接対決は、DeNAが14勝10敗1分けで勝ち越している。特に光るのが、8月11日から6連勝でシーズンを終えたこと。6勝のいずれも5点以上をたたき出しており、巨人投手陣に対していいイメージを持って臨むことができるだろう。また主力選手が巨人に強いのも好材料。筒香、ロペス、梶谷、倉本といったところが対戦打率3割を超えている。

 さらに巨人はエース・菅野が発熱でCS登板を回避する可能性が浮上した。DeNAは今季、菅野と5試合対戦して1勝1敗で、菅野のDeNA戦防御率は4・05。数字を見れば菅野を打っているように思えるが、これは額面通りには受け取れない。6月24日の試合で、2回1/3で9点を奪ってKOしたことが含まれてるからだ。これ以外の4試合では、菅野から最大3点しか取れていない。その菅野が投げられないとなれば大きい。

 投手陣は、今季の巨人戦チーム防御率4・20と決して良くはないが、巨人もDeNA戦防御率4・21で、ほぼ同じ。打ち合いになることが多い。ただ、DeNAの主な先発投手の巨人戦防御率は山口3・68、石田が4・15など、シーズンの通算防御率よりも悪い傾向がある。またチームは今季、東京ドームでは今季、3勝6敗1分けで、本拠地・横浜スタジアムでは9勝4敗(地方球場では2勝0敗)だったことに比べて分が悪い。

 さまざまなデータを見てきたが、DeNAが勝機を見出すには、守り勝つというより打ち勝つことが必要になるだろう。特に最重要と言われる初戦、打って勢いをつけられるかどうかが重要になるだろう。

 ラミレス監督は、こう話している。 「シーズン中とCSはまったく違うもの。どんな方法でも得点しないといけない。ベストなピッチャーを相手にする。どう点をとっていくかだと思う」。 ファーストS突破へ、打倒巨人へ、どんな戦いを見せてくれるのか。8日午後2時、第1戦の火ぶたが切られる。(データはスタッツ・ジャパン提供)

最終更新:10/9(日) 2:23

デイリースポーツ