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お風呂屋さん110軒スタンプラリー 埼玉54軒、千葉56軒で企画

埼玉新聞 10/8(土) 10:30配信

 埼玉と千葉県の銭湯計110軒を巡るスタンプラリーを12月11日まで、埼玉県公衆浴場業生活衛生同業組合(谷弘幸理事長)が実施している。スーパー銭湯や日帰り温泉に押される中、お風呂屋さんならではの魅力を感じてもらおうと千葉県の同業組合と共同企画。銭湯の長い歴史の中でも初の試みという。

 県内の銭湯は現在54軒。ピークだった1969年の380軒と比べると7分の1まで落ち込んでいる。気がかりなのはその急激なペースで、谷理事長は「10年ごとに半減している」。スタンプラリーが始まった今年8月当初は55軒あったが、同月の大雨で設備が水没したさいたま市大宮区の1軒が廃業。「若い人には銭湯を知らない人もいる」と谷理事長のため息は深い。

 56軒加盟の千葉県の組合は埼玉と同規模でタッグを組みやすかった。スタンプラリーののぼりや景品には両県のマスコット、コバトンとチーバくんを登場させている。

 ライバルはスーパー銭湯だが、最近はスポーツジム併設の温浴施設が人気という。とは言え、お客さん同士の距離の近さや浴室を飾る富士山の絵、レトロな内装など銭湯の魅力は多い。谷理事長は「いろんな銭湯を回った人に(サービスを)比較されるのも刺激になるはず」と期待する。

 専用ノートに押してもらうスタンプ10個でLED付きボールペン(先着千人)、20個でタオル(同200人)、40個(うち1個以上は千葉県の浴場のスタンプ)でTシャツをプレゼントする。

 問い合わせは、同組合(電話048・822・5400)へ。

最終更新:10/8(土) 10:30

埼玉新聞