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富士山「初冠雪」いつ?

山梨日日新聞 10/8(土) 10:28配信 (有料記事)

「初雪化粧」宣言から2週間

 富士吉田市が9月25日に富士山の「初雪化粧」を宣言したにもかかわらず、甲府地方気象台の「初冠雪」が発表されない日が続いている。気象台によると、秋雨前線や台風などの影響で曇りや雨の日が多く、観測時に甲府盆地から富士山が見えない日が多い上、山頂が見えても雪が目視で確認できていないという。
 市が初雪化粧の宣言を始めた2006年以降、11年間で初雪化粧宣言の日が“先行”したのは今年が初めて。宣言があった9月25日について、気象台の担当者は「御坂山系付近に雲が出ていたとみられ、甲府盆地からは冠雪は観測されなかった」と話す。
 一般的に日中は気温の上昇で積もった雪が解けやすく、初冠雪が観測されやすいのは朝方だとされる。しかし同25日~10月7日、甲府の朝の天気は雨が4日、曇りが6日、薄曇りと晴れ、快晴が各1日。担当者は「朝方の天気が悪く、視界が確保できないことが初冠雪の観測が遅れている一因」との見方を示す。
 一方、気象台による初冠雪の発表日が初雪化粧宣言より先になったのは過去3度。気象台によると、富士山が積雪時には気圧の谷が通過することが多く、通過後は市内に低層の雲がかかり、麓より先に甲府盆地から積雪が確認されることがある。
 市が初雪化粧を宣言して以降、富士山山頂の最低気温は4.6度以下で推移していて、気象台の担当者は「いつ雪が降ってもおかしくない状態」と話した。〈渡辺浩人〉本文:1,114文字 この記事の続きをお読みいただくには、世界遺産「富士山」 on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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最終更新:11/1(火) 14:33

山梨日日新聞