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フットパス再開 地震からやっと復旧 熊本県美里町

日本農業新聞 10/8(土) 7:00配信

 熊本地震の影響で道が通れなくなり休止していた熊本県美里町の「フットパス」が今秋、再開し、里山の景色を楽しむ人が訪れるようになった。住民からは「地震で集まる機会が減って寂しかったが、お客さんを迎えられるようになってよかった」と喜びの声が上がっている。

 田園風景を歩いて楽しむ同町のフットパスは、過疎地域の交流人口を増やそうと2011年に開設。15のコースを設け、イベントなどを中心に年間1300人ほどを呼び込んできた。

 だが、4月の熊本地震で一部の道路が崩れ、通れなくなる事態が発生。通れない場所は迂回(うかい)路を考えたり、通行止めの看板を立てたりし9月17日に再開した。現在もまだ3コースは休止中だが、「できるところからまず始めるのが肝心」(美里フットパス協会)と再開に踏み切った。住民も道路整備などで力を出し合った。

 同協会の副会長で農家の井澤るり子さん(65)は「地域の人や参加者から『いつ始めるの』と待ち望む声が励みになった。地域の人たちと活動を続けていきたい」と展望する。

日本農業新聞

最終更新:10/8(土) 7:00

日本農業新聞

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