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小池都知事、五輪は「文化の祭典とも言える」東京・日本橋から文化発信へ

MusicVoice 10/8(土) 7:25配信

 2020年の東京五輪に向けて日本文化の魅力を国内外に発信していくプロジェクト『日本橋~東京2020文化オリンピアード』のキックオフ式典が7日、東京・日本橋でおこなわれた。式典に出席した小池百合子都知事、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長はそれぞれ、五輪への想いを語った。

【写真】幕開きの様子

 先日、リオ五輪・パラリンピックでの閉会式で、次回開催都市との引継式に出席した小池都知事は「ブラジル・リオの大会には私も観戦して参りましたが、本当に人々の沢山の感動を残してくれました」と振り返り、「オリンピック・パラリンピックはスポーツの祭典ではありますが、多くの人々が創造性を発揮できる文化の祭典とも言えると思います」と、五輪における文化創造・発展の側面を強調した。

 同プロジェクトでは、江戸時代の文化の発信地であり、五街道の起点となった日本橋から、文化芸術の力で地域を活性化し、若い世代の参画促進や創造性を育むことで2020年から先の未来に日本や世界の文化を継承していくことを目指す。今年度は伝統文化、音楽、美術などの分野で140を超える事業を実施する予定だ。

 これに絡み、小池都知事は「2020年に向けて、東京の文化と魅力を、世界に向けて余すところなく発信していきたいと思います」と、東京の文化、そして魅力を世界に伝えていきたいとする意欲を示した。

 また、森喜朗会長は「文化というのは、長い間、その地域に根差し、人々の心に宿されたものを皆で守り、広げてきたものであると解釈すれば、納得できる気がします。日本の素晴らしい文化を多くの人々に知って頂くのがこの企画の主旨であります。4年間で文化活動を広げていきたいと思います。どうぞ、ご協力のほどよろしくお願いします」と同プロジェクトを通じて、日本文化の魅力を広く訴求していく意思を示した。

 式典後には、家藤間流八世宗家の日本舞踏家・藤間勘十郎さんによる舞踏「三番叟(さんばんそう)」と能楽観世流シテ方能楽師で重要無形文化財保持者である梅若玄祥さんの装束付舞囃子「吉野天人」が披露された。(取材・松尾模糊)

最終更新:10/8(土) 7:25

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