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一体なぜ?コロンビア内戦終結、国民投票で和平合意が否決

AbemaTIMES 10/8(土) 14:53配信

ノーベル委員会は7日、今年のノーベル平和賞をコロンビアのフアン・マヌエル・サントス現大統領に授与すると発表。「50年以上続く内戦を終わらせようとした断固たる努力を評価する」とその理由を述べている。

しかしながら、今月2日コロンビアで行われた国民投票にて和平合意は否決。一体なぜこのような結果になったのか。

今回の国民投票では、「コロンビア革命軍」との内戦を終わらせる和平合意に「賛成49.8% 反対50.2%」という僅差の結果になったという。その理由として、戦闘員の一部開放・政治犯の減刑などを盛り込んだ合意であったために、「ゲリラ側に譲歩しすぎた合意である」、「ゲリラに対する処罰が軽すぎる」などの国民の意思が働いたと考えられる。

また東海大学文学部にて准教授を務める羽生浩一氏は、今回のタイミングでのサントス大統領の受賞について、「政府側、反政府ゲリラ側がようやく同じテーブルについたタイミング」であると述べた上で、ノーベル平和賞が世界に与える影響が大きいことを指摘。「見ているからちゃんとやってくれよ」というサントス大統領へのメッセージなのではないかと自身の考えを語る。

またノーベル平和賞に託された希望と今後の課題について問われると、「今は民主主義自体が世界の中で問われている時代。(ノーベル平和賞と)同じような機能・価値のあるものはこの世にはない。平和の篝火、灯火としていつもそこにブレなくあるものであって欲しい」とノーベル平和賞の理想のあり方について羽生氏は答える。

今後、ノーベル平和賞の価値を維持し続けることこそが、我々の課題なのかもしれない。

最終更新:10/8(土) 14:53

AbemaTIMES

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