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ローズファイターズ、10日に初感謝デー 広島・福山の学生企画

山陽新聞デジタル 10/8(土) 9:20配信

 広島県福山市を拠点に活動する社会人野球チーム「福山ローズファイターズ」が10日に初めて開く「ファン感謝デー」を、福山市立大と福山大の学生がプロデュースする。選手とファンが一緒に楽しめるゲームや野球教室など参加型イベントを企画。地元チームを盛り上げ、ファン拡大に一役買おうと意欲を燃やしている。

 ローズファイターズは、市内の企業10社でつくるNPO法人「福山スポーツ雇用サポートセンター」(事務局・入船町)を運営母体に4月発足。監督、選手20人が所属し、スポンサー企業で働きながら活動している。今季は都市対抗野球県予選とJABA中・四国クラブ野球選手権大会に出場。都市対抗は序盤で敗退したものの、同選手権大会では準優勝を果たした。

 ファン感謝デーへの学生参加は同センターが提案。11月に開かれる学生同士のプレゼン大会で、ローズファイターズをテーマに取り上げようとしていた福山市立大都市経営学部の3年生4人に協力を持ちかけた。学生を通じて福山大にも呼びかけを行い、経済学部の2年生2人が加わることになった。同センターは「運営にも市民が参加してくれれば裾野の拡大につながる。学生ならではの柔軟な発想にも期待した」と狙いを話す。

 学生たちは7月から、週2、3回のペースで集まってイベント内容を企画。選手とファンが腰に付けたひもを取り合うゲーム「しっぽとり」や、選手による野球教室、地元ダンスチームのパフォーマンスの三つを実施する。市立大の学生(20)は「チームを多くの人に知ってもらう大事なイベント。選手との距離を身近に感じてもらえる内容にしたいと考えた」という。

 現在は本番に向けて、当日のプログラム進行を確認したり、ゲームで使用する備品を用意したりするなど準備に取り組んでいる。福山大2年生(19)は「責任は大きいが、しっかり準備して成功させたい。大人も子どもも楽しめるイベントになれば」と話している。

 ファン感謝デーは、福山市水呑町の市民球場で開催。午前10時から社会人野球のシティライト岡山(岡山市)とのオープン戦があり、午後2時から各種イベントが行われる。入場無料。先着千人にはエコバッグのプレゼントもある。

最終更新:10/8(土) 9:20

山陽新聞デジタル