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グーグルのAI bot搭載の真打ちメッセージアプリ「Allo」登場

ギズモード・ジャパン 10/8(土) 20:10配信

新しいコミュニケーションツールとして浸透するだろうか?

メッセージのやりとりは、スマートフォンには欠かせません。AppleもFacebookもSnapchatも、LINEも、楽しく簡単にメッセージをやりとりできるように日々工夫を重ねています。Google(グーグル)は、今年の5月に開催されたカンファレンスGoogle I/Oで、メッセージングアプリ「Google Allo」を発表しましたが、ついにiOS版とAndroid版で正式公開、誰でもダウンロードして使えるようになりました。

Alloは一見、今まで使ってきたようなメッセージングアプリとそんなに変わらないUIです。FacebookメッセンジャーやiMessageのように、ステッカーや写真やファイルを送ったりすることができます。特にステッカーは、Googleのメッセンジャーやハングアウトとほとんど一緒ですね。じゃあ、他と何が違うのかというと、GoogleのAI(人工知能)の技術が搭載されている点です。

まず、メッセージが届くと、Alloは返信内容を自動生成して提案してくれます。よくあるフレーズとしては「OK」や「了解」といった感じ。これらのフレーズを送るだけなら、たった一度の画面タップで返信完了です。自動生成された返信メッセージは、スマートフォンの通知ウィンドウか、Alloアプリ内から簡単に送信可能。例えば「ごめん、10分遅刻する」とメッセージが来たならば、自動的に「了解」と返事できるようになるわけですね。

今のところ、Googleが自動生成するメッセージ内容はシンプル。返信内容のデフォルトリストをすべてのユーザーに提供しているようなので、まだ返事の内容が洗練されていないのでしょう。でもユーザーが使い出したら、その人がよく使うフレーズややりとりを学習して、どんどん使いやすくなっていきます。例えば、「www」よりも、「(笑)」を使う人なら、どんどんカスタマイズされていくみたいな感じです。GoogleのAIが、プライベートなメッセージのやりとりを全部スキャンしていると思うとちょっと不気味かもしれませんが…。でも少し使ってみましたが、便利さの方が勝るんじゃないかと感じました。ただ、秘密にしたい情報をやりとりするなら、他のアプリを使うのが良いでしょう。

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最終更新:10/8(土) 20:10

ギズモード・ジャパン