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メジャーの「本当の戦い」は10月から? 日米におけるプレーオフの違い

Full-Count 10/8(土) 7:20配信

地区優勝後に多くの選手が口にする「本当の戦いはこれから」

“This is why you play ? to get an opportunity to play in the playoffs.”
「プレーする理由は ― プレーオフに出場する機会を得るためだ」

 これは長年、ニューヨーク・ヤンキースを支えたデレク・ジーターが残した有名な台詞の一つである。この言葉からも理解できるように、プレーオフに出場することは選手にとって非常に大きな意味を持つ。

 プレーオフは米国ではポストシーズンとも呼ばれ、直訳が難しいが、「後のシーズン」ということで戦いはまだ続いていることが連想される。

 メジャーリーグのプレーオフ出場への道、そして2012年から再編成されたプレーオフの戦いは非常にうまくできている。ワイルドカード枠を2チームに増やすことで出場する両チームは一発勝負に全力を注ぐ必要があるため、次に対戦するリーグ最高勝率を勝ち取ったチームにとっては有利な条件でプレーオフの戦いを開始することができる。シーズン終盤まで消化試合が少なく、注目の集まる試合が9月の終わりにも続いていく。

 メジャーリーグでも、地区優勝をすればシャンパンファイトを行うが、選手の多くが「本当の戦いはこれからだ」と口にして、次なる戦いを頭に入れている。最近は日本でもリーグ優勝が決定した直後に選手、監督、関係者から同じような言葉が出るようになった。

パ・リーグでは04年からクライマックスシリーズが導入

 パシフィック・リーグでは2004年から、セントラル・リーグでは2007年から導入されたクライマックスシリーズ。日本ではまだ歴史が浅いが、すでにいくつもの名勝負が生まれ、2010年に千葉ロッテがレギュラーシーズン3位から下克上で勝ち進み、日本一のタイトルを手にしたことも記憶に新しい。

 メジャーリーグでは、2014年に両リーグのワイルドカードチームであったサンフランシスコ・ジャイアンツとカンザスシティ・ロイヤルズがワールドシリーズまで勝ち進んだ。レギュラーシーズン中では他のプレーオフ出場チームに比べて勝率が低かった両チームが最後まで勝ち進んだことに不満が聞こえなかったわけではないが、レギュラーシーズンという長期戦、そしてプレーオフという短期決戦の戦いは別物である。

 そもそも、プレーオフ出場チームを決めるシステムがうまくできていて、消化試合を減らすためのビジネス的な観点をスポーツファンもしっかりと理解しているためにこのようなシステムが成立している。

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最終更新:10/8(土) 7:20

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