ここから本文です

万葉中心の町づくりを 高岡で全国万葉故地サミット

北日本新聞 10/8(土) 18:40配信

 来年の大伴家持生誕1300年に向け、万葉にゆかりがある全国の自治体が集まる「第1回全国万葉故地サミット」が8日、高岡市のウイング・ウイング高岡で行われた。シンポジウムなどがあり、関係者は万葉集を軸にした町づくりなどについて意見を交わした。

 サミットは、県内外の都市と協力して万葉集の魅力を全国に大きく発信しようと、ことし初めて開催。7日から市内で始まった高岡万葉まつりに合わせて開いた。全国から10市村が集まり、県内からは高岡、氷見、射水、小矢部の4市が参加した。

 関係者や市民約300人が出席。開会式では高橋正樹市長があいさつした。慶応大の藤原茂樹名誉教授は「万葉故地と日本の風土」と題して基調講演を行った。

 シンポジウムは、10市村の市長、教育長らが参加した。それぞれが地域と万葉集との関わりや万葉をテーマにした地域振興の取り組みについて報告。今後の町づくりについての考えも述べ「まず行政ができる具体的な相互協力から始め、住民同士の交流へと広げたい」などの意見が出た。

 アトラクションとして邦楽や民謡民舞などが披露された。来年のサミットは宮城県多賀城市で開催する。

北日本新聞社

最終更新:10/8(土) 18:44

北日本新聞