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人気の「もちもち食感」の美味 揚げ餅菓子やハンバーグ、豆腐など種類も多彩

MONEYzine 10/9(日) 8:00配信

 舌のみならず、口のなか全体で感じるおいしさである食感などを表現する際には、擬音がよく用いられる。なかでも今秋は、もちもちの食感に注目が集まっている。

 福島県民がこよなく愛するもちもちの一品が、「凍天(しみてん)」だ。見た目は揚げドーナツだが、中身はもちにヨモギなどを加えた保存食で、江戸時代から続くフリーズドライ食品である「凍もち」を水でもどしたもの。したがって外はふんわり、中はもちもち感が楽しめる。ドーナツ生地の素朴な甘さと凍もちの食感の組み合わせは絶妙で、年代を問わず幅広く支持されている。販売するのは木乃幡(福島県南相馬市)で、価格は1,800円(税込、10個入)など。

 静岡県では、このところもちもちとした白いハンバーグ「白美人(しろびじん)」が評判となっている。たわら屋(静岡県菊川市)が考案した同商品は、ベースは黒毛和牛のハンバーグ。このハンバーグをコラーゲン配合の白玉粉でつくったもち状の素材で包んだもので、さながらもちもち&ジューシーさの競演だ。価格は1個2,138円(税込、180グラム)。女性であれば無視はできないコラーゲンに加え、商品紹介にある「しょう油をベースにした特製オリジナルソースをかけると、上品なみたらし団子を感じさせる味わい」という一文が、一体どんなおいしさかと人々の食欲や好奇心をいたく刺激するようだ。

 もちもちなる表現は、豆腐にも使えるようだ。先月9月上旬より、相模屋食料(本社:群馬県前橋市)が発売を開始した「モッツァレラのようなナチュラルとうふ ブラータ仕立て(198円・税別、100グラム、参考価格)」は、もちもちとした新しいタイプの豆腐。大豆100%の豆乳クリームを使用し、従来の豆腐製造とは異なる独自の手法で誕生した。さらに同商品は仕上げにと、こちらも豆乳でつくったうす皮で包み込まれている。食べる際はお箸より、フォークやスプーンが似合いそうな一品だ。なお商品名にあるブラータとは、製造の難しさと短い賞味期限で幻と呼ばれるチーズのこと。

 今秋は旬の幸はもちろん、全国各地のもちもちとした食感の美味を堪能してみるのもよさそうだ。

最終更新:10/9(日) 8:00

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