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台湾ラーメン「味仙」、東京上陸 マニア注目の「謎メニュー」には理由があった

withnews 10/11(火) 7:00配信

 「台湾ラーメン(アメリカン)」。誤植かと疑ってしまうメニューを掲げる台湾料理店が、東京・神田にあります。名古屋の激辛グルメ「台湾ラーメン」を生んだ「味仙」の、初の愛知県外の店舗です。オープンから約2カ月たっても店頭で質問が絶えないという、この謎メニューの正体を聞くと、意外とマニアックな世界が広がっていました。

【画像】ラーメンなのに「アメリカン」? 「味仙」の券売機にある珍メニュー

「アメリカン」って何?

 平日の正午。ラーメン激戦区の東京・神田にある「郭政良 味仙 東京神田店」の前に、行列ができていました。幅3メートル、奥行き10メートルの小さな店舗の中では、20席が満席です。

 入り口脇の券売機の先頭には「台湾ラーメン」のボタンが。さらに隣には「台湾ラーメン(アメリカン)」のボタンがあります。しかし「アメリカン」がなんなのか、説明書きが見当たりません。

食べてみると…

 一人で両方を頼むと恥ずかしいことになりそうだったので、二日に分けて、食べ比べました。

 明らかに、辛さが違います。

 台湾ラーメンは、中太麺のうえに、激辛の味付きミンチが乗っています。辛みが溶け出したスープには、輪切りの唐辛子もがっつり入っています。私は「CoCo壱番屋」で6辛のカレーを常食する辛い物好きですが、それでも台湾ラーメンの辛さはなかなかのもの。

 麺とミンチをスープの中でよく混ぜて食べると、うまみと辛みが絶妙です。汗を吹き出しながらも、食べきってしまいました。

秘密は穴つきのお玉

 アメリカンでも入っている具材は同じ。しかし、辛みが和らいでいます。同店の林幸彦・サブマネージャーは「ミンチを丼に入れる際、アメリカンは穴つきのお玉を使っているんです。ミンチの辛い汁が入らないので、その分、辛みが和らいでいます」。

 ちなみに「アメリカン」は、味が薄めの「アメリカンコーヒー」から拝借した呼び名とのこと。愛知の店舗では、通常より辛みが強い「イタリアン」も作っていますが、メニュー数を絞り込んでいる東京神田店では今のところ出していません。

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最終更新:10/11(火) 7:00

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