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空中警戒管制機2機を新たに導入へ 監視強化=韓国軍

聯合ニュース 10/9(日) 14:18配信

【ソウル聯合ニュース】韓国軍当局がピースアイと呼ばれる空中早期警戒管制機を追加で導入する計画を立てている。韓国軍は現在、同機を4機運用中だが、防空識別圏を拡張したことや北朝鮮情報の収集の重要性が増していることを踏まえ、2機の導入を長期計画に盛り込んだ。軍消息筋が9日、明らかにした。

 通常、長期計画に導入が盛り込まれると、5年後に予算がつけられ本格的に導入に向けた計画が進められるため、軍内部で2機の導入が決まったことになる。同消息筋は「運用中の4機と同じ機種にするかなどを含め慎重に検討していくことになる」と説明した。

 追加導入の背景については、防空識別圏を済州島南方の岩礁、離於島付近の上空などへと拡張したことや核・ミサイルによる挑発を続ける北朝鮮の軍事情報を収集することが重要になったことがあるという。2機が追加されれば空中統制任務の空白を埋められることになる。空軍は2011年9月にピースアイ1号機の運用を開始し、2012年10月までに計4機を導入した。

 同機は最新の多機能電子式フェーズドアレイ・レーダーなどを搭載し、「空飛ぶ指令所」と呼ばれる。レーダーは1000機以上の飛翔体を同時に探知できるほか、360度を監視でき、山岳地帯を低空で進入してくる飛翔体の識別が可能だ。

 ただ、2機の導入については現在運用中の4機に部品切れと欠陥が相次いでいるためとの見方もある。

最終更新:10/9(日) 14:28

聯合ニュース