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最上段の取り外し完了 第一原発壁パネル撤去開始から1カ月

福島民報 10/9(日) 9:50配信

 東京電力福島第一原発1号機原子炉建屋を覆う壁パネルの取り外しが始まり、間もなく1カ月を迎える。8日までに8枚が撤去され、パネル最上段の取り外しが完了した。東電は「作業は順調に進んでいる。今後も放射性物質の飛散対策などに万全を期す」としている。
 壁パネルの取り外しは建屋内に残る使用済み核燃料の取り出しに向けた工程の1つ。1枚ずつ大型クレーンで挟み込んで外し、構内の物揚場で細かく切断し、保管している。東電は放射性物質を含む粉じんなどの舞い上がりを防ぐため、建屋周辺に飛散防止剤など散布しながら作業を進めている。14日に9枚目を取り外す予定で、11月中に全18枚の撤去を終える計画だ。
 建屋カバーは水素爆発で壁が吹き飛んだ部分からの放射性物質の飛散を防ぐため、東電が平成23年に設置した。

福島民報社

最終更新:10/9(日) 11:26

福島民報