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福山・葛原邸拠点に講演や演奏会 「にこにこ茶屋」 毎月1回開催へ

山陽新聞デジタル 10/9(日) 8:20配信

 福山市神辺町の葛原文化保存会は22日から、童謡詩人葛原しげる(1886~1961年)の生家・葛原邸(同町八尋)で「にこにこ茶屋」と銘打ち、歴史講演会や音楽演奏など多彩な催しを毎月1回開く。多くの人に訪れてもらい地域を盛り上げる狙い。

 市所有の葛原邸は土・日曜に一般公開され、同会メンバーが訪れる観光客らを案内している。葛原邸に訪れる人を増やし、さらに身近に感じてもらうと同時に、今年がしげるの生誕130周年に当たることも記念して会員有志が企画した。

 第1回は歴史小説家藤井登美子さんが神辺の古代からの歴史について講演。「神辺ふるさと会」の高橋孝一会長も神辺にまつわる講演をする。定員は先着約30人。同会へ15日までに、はがきかファクスで申し込む。

 開催日は、しげるがモットーにしていた「子どもはいつもニコニコピンピンと元気に」の「ニコニコ」にちなみ毎月22日。参加申し込みは5~15日。11月はしげるや祖父の琴奏者勾当(1812~82年)にちなんだ音楽演奏会、12月はクリスマスコンサートを企画。その後も工作教室など多彩な内容を検討している。

 葛原文化保存会の北川佳代子事務局長(71)は「神辺の宝である葛原邸にみんなで集まり、『ニコニコピンピン』な交流をして、地域を元気にしたい」と話している。

 問い合わせは葛原邸内の同会事務局(084―965―6111=土・日曜のみ対応、ファクス兼用)。

最終更新:10/9(日) 8:20

山陽新聞デジタル