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シベリア鉄道、すでに日本に上陸済み? それが由来という謎多き菓子

乗りものニュース 10/9(日) 14:00配信

青森の「シベリア」

 2016年10月、シベリア鉄道を延伸し、サハリン経由で北海道までつなぐよう、ロシアが日本政府に対し要望していることが明らかになりました。折しも10月5日(水)に、現在の形が完成し100年目を迎えたシベリア鉄道、このプランが実現すれば、日本からヨーロッパまで鉄路でつながることになります。

【写真】走行9000km以上のシベリア鉄道「ロシア号」

 その実現可能性については不明ですが、シベリア鉄道が由来という、その名もずばり「シベリア」というお菓子が、実はすでに日本へ“上陸”しています。

 青森市に本社を置く工藤パンは、同社の商品「シベリア」の由来について、「シベリア鉄道の線路に見立てているという説です」といいます。パッケージにもそれを色濃く反映させており、「シベリア鉄道由来」を紹介するほか、きっぷや列車のイラストをもあしらっています。

 この「シベリア」、基本的にはあずき餡ベースのようかんをカステラで挟んだもので、「東日本を中心に広く食されている」といわれるお菓子ですが、実は先に「シベリア鉄道の線路に見立てているという“説”です」とあるように、その起源は諸説存在しているのです。

大手パン製造メーカーにおける見解は…?

 全国に製造工場と販売網を持つ山崎製パンは、「三角シベリア」「シベリア デラックス」という商品をラインナップしています。いずれもスポンジケーキにスライスした羊羹をサンドしたもので、ほぼオーソドックスな「シベリア」といえるでしょう。とはいえこれらは「関東を中心に販売されています」とのことで、同社をして、いわゆる全国区の商品ではありません。

 では「シベリア」の由来についてはどうでしょうか。山崎製パンでは、いつから製造が始まったかについては「資料がなく回答できない」そうですが、「シベリア」の起源については、「お客様からのお問合せに対しましては、『大正8年のシベリア出兵当時に創製されたので、この名がある。シベリアの凍土を模したものといわれています』とお答えさせていただいております」とのことでした。

 前述の工藤パンと山崎製パンはライセンス契約を結び、工藤パンが「ヤマザキ」ブランドのパンも製造しているなど関係がありますが、この点だけは実に鮮明に、立場を異にしているようです。

 では「シベリア鉄道由来説」と「シベリアの凍土イメージ説」、どちらがより有力なのでしょうか。

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最終更新:10/9(日) 14:48

乗りものニュース