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あんどん行列、小松照らす どんどんまつり開幕

北國新聞社 10/9(日) 3:19配信

 第41回小松市どんどんまつり(北國新聞社特別協力)は8日開幕し、24年ぶりに復活した「あんどん行列」が繰り広げられた。小松天満宮からJR小松駅までの約2キロを、時代絵巻仮装行列や大型あんどん行列が練り歩き、市民は小松の産業・文化を奨励した加賀藩3代藩主前田利常の遺徳をしのぶとともに、さらなる街の発展を願った。

 小松天満宮で出立清祓式が営まれた後、利常にふんした和田慎司市長を先頭に、お付きの女性や、日本遺産「小松の石文化」をアピールするのぼり旗を掲げた武者役が連なった。

 大型あんどん行列は、1992年まで行われていた。市民から「まつりの顔になるイベントがほしい」などの意見が寄せられ、復活が決まった。

 8日は、コマツ粟津工場や来年に開創1300年を迎える那谷寺などが制作したあんどんがこうこうと輝き、産業や歴史に彩られた街を観衆に印象付けた。引き手はあんどんの企業や寺院の関係者が務めた。

 芦城公園前からは、5月のお旅まつりで当番町だった西町、材木町から、子供役者を務めた児童が列に加わった。今年曳山(ひきやま)子供歌舞伎の上演250年を記念して作られた「曳山華舞台」を引き、初夏の晴れ舞台を思い起こさせた。こまつ曳山交流館みよっさ前では、あんどんの引き手が踊りなどを披露した。

 まつり最終日の9日は「2016こまつ姫御前」の認証式(本社主催)をはじめ、どんどん小松輪踊りコンテストや吹奏楽、バンドの演奏、お笑いコンビ・ハイキングウォーキングのライブ、小松や海外のグルメを集めた「どんどん歌舞伎市」(本社後援)など多彩な催しが終日行われる。

北國新聞社

最終更新:10/9(日) 3:19

北國新聞社