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ケンドリックのグラミー受賞作を手がけたプロデューサーのデビュー作が発売 T・マーティン、K・ワシントン、ビラルら参加

bmr.jp 10/10(月) 18:30配信

ケンドリックのグラミー受賞作を手がけたプロデューサーのデビュー作が発売 T・マーティン、K・ワシントン、ビラルら参加

ケンドリックのグラミー受賞作を手がけたプロデューサーのデビュー作が発売 T・マーティン、K・ワシントン、ビラルら参加

今年2月の第58回グラミー賞で最多の5冠に輝いた人気ラッパー、ケンドリック・ラマーのグラミー授賞作を始め、スヌープ・ドッグのプロデュースも手がけるなど多彩な活躍をしているジャズ・トランペット奏者/ヒップホップ・プロデューサーのジョセフ・ラインバーグが、デビュー・アルバム『Astral Progressions』を発売した。

カリフォルニア芸術大学出身のジョセフ・ラインバーグは、90年代から活動を始め、フリースタイル・フェローシップの2001年作『Temptations』やスヌープ・ドッグの2002年作『Paid Tha Cost To Be Da Bo$$』、2004年作『R&G (Rhythm & Gangsta): The Masterpiece』、スヌープらによる213の『The Hard Way』といった作品でプロデューサーとして頭角を現す一方、トランぺット奏者としてもエリカ・バドゥの2007年作『New Amerykah: Part One (4th World War)』を始め、アヴィラ・ブラザーズ、ロビン・シック、サー・ラーなどの作品に参加。2014年には、ファンカデリック33年ぶりの新作でも演奏で呼ばれている。

だが、特に注目を集めたのはケンドリック・ラマーが2015年に発表した傑作『To Pimp A Butterfly』だ。彼はこの作品で、複数曲での演奏・バックボーカルを務めたほか、テラス・マーティンとのプロデュース・チーム=ラヴドラゴン名義で2曲をプロデュース。当初、このラヴドラゴンの名義が誰を指すかはっきりしなかったことでドクター・ドレーの変名では?などと噂されたこともあって、かえって注目が集まる結果となった。テラス・マーティンとは、スヌープのツアー・バンドで一緒に演奏していた仲で、『To Pimp A Butterfly』への参加はテラス・マーティンからの誘いだったという。

そしてこのキャリア20年を超えるベテラン・ミュージシャンが、10月7日に初のアルバムとなる『Astral Progressions』を発表した。daily.bandcamp.comのインタビューによると、亡くなった母を始め、サー・ラーのシャフィーク・フセインやタズ・アーノルドなど周囲から「自分のアルバムを作ったら」と勧められることが増え、2011年から真剣に制作を始め、ようやく完成したものだという。記念すべきデビュー・アルバムには、ビラル、ジョージア・アン・マルドロウ、ジメッタ・ローズ、コラプトらを始め、盟友テラス・マーティンや、カマシ・ワシントン、ミゲル・アトウッド・ファーガソンといった才能が集結し、ソウル~ヒップホップからスピリチュアル・ジャズまでがミックスされた力作となった。マイルス・デイヴィス“Lonely Fire”のカバーも収録されている。

なおアルバムのアートワークは、ジョージア・アン・マルドロウ作品などのジャケットを手がけていることでも知られる青山宗央 (Tokio AOYAMA)によるものとなっている。

最終更新:10/10(月) 18:30

bmr.jp