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神木隆之介と上白石萌音が韓国語で挨拶、「君の名は。」釜山映画祭上映

映画ナタリー 10/10(月) 4:00配信

劇場アニメーション「君の名は。」が10月9日、韓国で開催中の第21回釜山国際映画祭のガラプレゼンテーション部門にて上映され、監督の新海誠、キャストの神木隆之介、上白石萌音が記者会見と舞台挨拶に登壇した。

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現在公開中の本作は、東京に住む男子高校生・立花瀧と山深い田舎町に暮らす女子高校生・宮水三葉の恋と奇跡を描く青春劇。8月26日の封切りから観客動員1000万人を突破し、興行収入は138億円を記録している。

アニメーション作品として初めて同部門に出品された本作。東西大学校で行われた記者会見で新海は「2011年に日本を襲った地震は、私に大きな影響を与えました。そのときに日本人が思った願いや祈りの結晶をこの作品に込めました」と作品の土台になった思いを明かす。

取材陣から次回作についての質問を受けた新海は「今は白紙だが、多くの人を楽しませるエンタテインメント映画をもう1本作りたいです。その能力が自分にあるのか確かめたい」と意欲を語った。

その後、野外舞台挨拶が実施され、600人以上の観客が集結。神木が「皆さん、こんばんは。『君の名は。』で瀧を演じた神木龍之介です! 今日はお会いできて光栄です」、上白石は「皆さん、こんばんは。『君の名は。』で三葉を演じた上白石萌音です。今日はお会いできて光栄です。釜山映画祭、最高!」とそれぞれ韓国語で挨拶した。

300席の当日券が約4分で完売したハヌルヨン劇場での公式上映では、約900人の観客が作品を鑑賞。初参加した釜山国際映画祭に対して新海は「映画をとても大事にしていて、さらにそれを強くサポートする場なのだと感じられました。その点、『君の名は。』をとても深く理解してくれているのではないかと思いますが、その反面、それでも文化は違うので、分かってもらえないのではないかという不安もあります」と話し、「ただ、ヨーロッパやアメリカに比べると、アジアの方が日本と文化面で共有する部分が多いので、大きく受け入れてもらえることを期待しています」と心境を述べた。

なお3人は映画祭参加前に若者のデートスポットとして知られる釜山にある冬柏公園の展望台を訪問。記念撮影をするなど同地でのひとときを満喫している様子だった。

「君の名は。」は、2017年1月より韓国で300スクリーン以上の規模での公開を予定。またすでに89の国と地域での配給が決定しており、台湾では10月21日、香港では11月17日、イギリスでは11月24日にそれぞれ公開される。



(c)2016「君の名は。」製作委員会

最終更新:10/10(月) 4:00

映画ナタリー