ここから本文です

紀平逆転V!女子フィギュア界の逸材また決めたトリプルアクセル

デイリースポーツ 10/10(月) 6:05配信

 「フィギュアスケート・近畿選手権」(9日、大阪府臨海スポーツセンター)

 ジュニア女子のフリーを行い、ショートプログラム(SP)3位の紀平(きひら)梨花(14)=関大KFSC=が、冒頭に国内の大会では自身初となるトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めてフリー1位の130・74点をマークし、合計195・18点で逆転優勝した。SP1位の本田真凜(15)=関大中=はフリー2位の129・94点で、合計195・06点の2位。紀平、本田らは西日本選手権(27日開幕、京都)に出場する。

 逆転Vを確信したかのように、紀平は両手でガッツポーズをした。すぐ後に演技した本田との差は、わずかに0・12点。自己ベストを0・94点更新する合計195・18点に、日本女子フィギュア界の逸材は「自分の演技が出せて良かった」と、控えめに喜んだ。

 冒頭のトリプルアクセルが、頂点を引き寄せた。フリー曲「ラプソディ・イン・ブルー」に乗り、高さも軸も回転も完璧。9月24日のジュニアGPシリーズ・スロベニア大会で成功させた女子史上7人目の大技を、国内の大会でいとも簡単に決めた。

 「トリプルアクセルは、後から振り返ると『あー、良かったぁ』と思ったけど、あんまり覚えていない」

 当初は、女子では“世界初”となるトリプルアクセル-3回転トーループの連続ジャンプももくろんでいたが、練習での感触から回避。それでも、ほぼノーミスの内容で、フリーの自己ベストも2・43点塗り替えた。

 立ち見も出た中、昨季世界ジュニア女王の本田を抑えたが、「世界で戦って、見習うところがある選手。勝った実感はない」と、どこまでも控えめ。年齢規定のため18年平昌五輪に出場できない14歳は、世界の上位6人で競うジュニアGPファイナル(12月、マルセイユ)で頂点を極める。

最終更新:10/10(月) 7:40

デイリースポーツ

なぜ今? 首相主導の働き方改革