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違法中国漁船への厳しい処罰 韓中政府が協議

聯合ニュース 10/10(月) 19:01配信

【世宗聯合ニュース】韓国と中国の両政府が違法操業を行う中国漁船への厳しい処罰について協議を進めている。韓国海洋水産部の崔完鉉(チェ・ワンヒョン)水産政策室漁業資源政策官が10日に開かれた記者懇談会で明らかにした。

 同部によると、取り締まりの強化により黄海に出没する中国漁船は減少している。カニ漁の最盛期に入った9月の1か月間、黄海上の南北軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)に出没した中国漁船は3549隻で、前年同月の6369隻に比べ約半減した。

 一方、1~9月に違法操業で取り締まりを受けた中国漁船は42隻で、昨年通年の25隻に比べはるかに多い。

 問題は、取り締まりに抵抗する中国漁船の暴力行為がますますエスカレートしている上、中国漁船の大半が韓国はもちろん中国でも許可を受けていないため、処罰に限界があることだ。今月7日には仁川市・小青島周辺の海上で、中国漁船が取り締まりに当たっていた韓国警備当局の高速警備艇に体当たりして沈没させる事件が発生した。

 崔政策官は「違法漁船の取り締まりの必要性については中国政府も認識しているが、違法漁船は韓中どちらの許可も受けていないため海賊船に等しい」と指摘。警備艇沈没事件については、韓中漁業共同委員会の開催に向けた準備会談で中国側に強く抗議し、再発防止対策などを求める計画だと述べた。

最終更新:10/10(月) 21:03

聯合ニュース