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「ありがとう」を言える工夫が感謝の心を育てる 人生を豊かにするポイント

ベネッセ 教育情報サイト 10/10(月) 10:00配信

誰でも「ありがとう」と他人から感謝されるとうれしい気持ちになります。もちろん子どもどうしでも、親子間でもそれは同じです。
ですが、なかには「ありがとう」と素直に言えないお子さまもいます。また意味も分からずにただ「ありがとう」と言えばいいと思っているお子さまもいます。
そこで今回は、自然に「ありがとう」が言えるような子育てについて考えてみましょう。

感謝の心は日頃の生活もポジティブにさせる

「感謝の気持ちをもつと、人はやる気に満ち、落ち込んだ心が癒え、希望がわいてくる」。
この言葉は、ポジティブ心理学の中心的研究者、カリフォルニア大学デイヴィス校のロバート・エドモンド教授が著作の中で書いているものです。
調査した結果、日頃から感謝を心がけているお子さまは、学校や日常生活に対する満足度が高いのだそうです。ポジティブな感情で、物事に対して楽観的に取り組むことができるというのがその理由です。
「ありがとう」という感謝の言葉は相手を気持ち良くするだけではなく、自分も前向きにさせるのです。小さなときから感謝の気持ちをもてるように育てていきたいですよね。

「ありがとう」が言いやすい接し方を心がけて

では、どのように感謝の気持ちを育めばいいのでしょうか?
子育ての中でお子さまに何かを教えるときは保護者が手本を示すことが多いのですが、感謝の気持ちもまずは保護者がいろんなものに感謝することから始めましょう。
お手伝いをしてくれた、お花をくれた、体調を気遣ってくれたなど、お子さまが何かをしてくれたときはもちろんですが、それ以外でも感謝の気持ちを表すシーンは意外と多いものです。
買い物でおつりをもらったとき、路線バスから降りるとき、エレベーターに先に乗っていた人が「開く」ボタンを押してくれたときなど「ありがとう」と言うことのできる場面はたくさんあります。

こうした場面で感謝している保護者の姿を見て、お子さまも「ありがとう」の使い方を学んでいくのです。ですから、まずは保護者が積極的に「ありがとう」を言いましょう。
また、お子さまが自然に「ありがとう」と言える場面をつくってあげるのもいいでしょう。例えば、何かを渡すときは「どうぞ」と言うと、お子さまは「ありがとう」と言いやすくなります。こうした工夫で感謝の心は育まれていくのです。

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最終更新:10/10(月) 10:00

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