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性交渉の低年齢化で20代も罹患 子宮頸がん、医師が検診を啓発

福井新聞ONLINE 10/10(月) 8:06配信

 子宮頸がんの予防啓発キャンペーン「ふくいキレイ女子大」のメインイベント「健康とキレイのアカデミー」(福井新聞社主催)が9日、福井市の福井新聞社・風の森ホールで開かれた。福井県内の女性約150人が参加。子宮頸がんや乳がんについて県内の医師が検診の大切さを訴え「自分の体に関心を持って」と呼び掛けた。

 第1部は、県内の女性医師2人が子宮頸がん、乳がん、生理など、女性特有の疾患や不調について参加者の質問に答えた。

 福井大医学部附属病院産科婦人科の品川明子医師は、子宮頸がんの原因や、同がんが性交渉の低年齢化によって県内でも20、30代に増えていることなどを解説。「検診は痛みを強く感じることはほとんどなく、短時間で終わるのでリラックスして受けてほしい」と求めた。

 乳がんの検診の頻度について、福井赤十字病院の田中文恵外科部長は「乳がんは自分の努力でならないようにするのは難しいが、他のがんと比べると大半は進行が遅いため検診が有効になる」と説明。毎年受診する方が精度は上がるものの、微量だが検査で放射線を浴びることや、費用対効果の観点から、2年に一度が目安になるとアドバイスした。

 第2部は、数多くのスポーツチームを栄養面でサポートしている神戸女子大准教授で管理栄養士の坂元美子さんが講演。「栄養素を正しく知ってキレイになろう」と題し、栄養価が高く、ダイエットに適したスーパーフードを中心に、食から始める美容と健康づくりについてレクチャーした。

福井新聞社

最終更新:10/10(月) 8:06

福井新聞ONLINE