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北川貴理、五輪選手の戦い制しV いわて国体陸上成年男子400m

福井新聞ONLINE 10/10(月) 8:23配信

 第71回国民体育大会「2016希望郷いわて国体」第9日は9日、岩手県内各地で競技が行われ、陸上成年男子400メートルでリオデジャネイロ五輪に出場した北川貴理(順大、敦賀高卒)は47秒22で優勝した。

 調子が悪いながらも日本代表の意地をみせた。北川は「スピード感が完全には戻ってなかった」というものの、成年男子400メートルで堂々の優勝。久しぶりに地元福井を背負ったレースに「福井の皆さんからたくさん応援いただいた。恩返しができてうれしい」とかみしめた。

 木村和史(香川・四電工)と並ぶ47秒48で予選2組を1位通過し「きょうは、思ったほど悪くはない状態だったので安心した」。決勝では五輪でともに走った加藤修也(静岡・早大)が二つ隣のレーン。北川は勢いよく飛び出すと予選より0・26秒速い47秒22でゴール。五輪以降、体調を崩して「ずっと負け続けだった」が、2位の加藤に0・08秒差で競り勝った。

 優勝を知らせるアナウンスが聞こえると、クールに観客席に右手を振った。五輪選手という“肩書”がつき「前より負けてはいけないという気持ちが強くなった」という。レースを見守った指導者たちは「力通りの結果。やっぱり福井の選手のリーダー的存在」と声をそろえた。

 世界を相手に戦う北川にとって、国体は唯一福井の選手として走る大会。2年後の福井国体では「もちろん優勝を狙います」と力を込めた。

福井新聞社

最終更新:10/10(月) 8:23

福井新聞ONLINE

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