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豊作祝い乙女稲刈り 今治・大山祇神社

愛媛新聞ONLINE 10/10(月) 8:33配信

 愛媛県今治市大三島町宮浦の大山祇神社(三島喜徳宮司)で9日、抜穂祭があった。島内各地区の女子児童ら16人が抜穂乙女に扮(ふん)して境内の斎田の初穂を刈り、五穀豊穣(ほうじょう)に感謝した。
 旧暦9月9日に行われ、旧暦5月5日(6月9日)にあった御田植祭で植えた稲を収穫し神前に供える伝統行事。1364(貞治3)年の古文書にも記録が残っている。
 白装束に赤たすき姿の乙女たちは、約192平方メートルの斎田に入り、鎌を手に稲を丁寧に刈り取った。県無形民俗文化財の一人角力(ずもう)もあり、一力山が見えない精霊と3番勝負。力の入った取組をみせ、精霊が勝ち越して来年の豊作が約束されると、大きな拍手が送られた。

愛媛新聞社

最終更新:10/10(月) 10:40

愛媛新聞ONLINE