ここから本文です

【ロシアW杯アジア最終予選】ビッグ4だけじゃない!清武にも不安

東スポWeb 10/11(火) 11:22配信

【オーストラリア・メルボルン10日発】ハリルジャパンに新たな難題が浮上した。ロシアW杯アジア最終予選を戦っている日本代表はオーストラリア戦(11日)に臨む。主力の“ビッグ4”が所属クラブで出番を失って代表落ちもささやかれている中、10番のMF香川真司(27=ドルトムント)に代わり司令塔を務めたMF清武弘嗣(26=セビリア)にも不安が出ている。11月15日の同サウジアラビア戦(埼玉)に向け苦悩は続きそうだ。

 これまで日本代表を支えてきたエースFW本田圭佑(30=ACミラン)とFW岡崎慎司(30=レスター)、DF長友佑都(30=インテル)、香川ら主力4人がクラブで出場機会が激減。ハリルジャパンでのパフォーマンスも低下し、苦戦の要因とも指摘されている。

 バヒド・ハリルホジッチ監督(64)もオーストラリア戦に向けた会見で選手の状態について「1年前に今の状況がわかっていたのか。欧州組15人のうち12人がクラブで先発しない状況が」とまくし立て「キーとなる選手の試合数が足りず、試合の質にも影響している」と、不機嫌なそうな表情を見せた。

 そんな中でも、特に先行きを不安視されているのが清武だ。“ビッグ4”に代わる選手として、ハリルホジッチ監督も「われわれのサッカーをよく知っている。彼を信頼している」と大絶賛。6日のイラク戦でも10番を背負う香川に代えて、攻撃の要となるトップ下に抜てき。好プレーを見せるなど、新エース候補と期待されている。

 だが、公認資格を持つ選手代理人は「清武もまさかセビリアに(元フランス代表MFサミル)ナスリ(29)が来ると思っていなかったんだろうけど、予想通りに出られなくなった。スペインで日本人は誰も成功していないし(日本選手への)偏見もあるだろうから、この先は厳しい。よくてもナスリの交代要員ってところ」と指摘する。

 実際、清武はセビリアで4戦連続出番なし。直近のアラベス戦(1日)はベンチ外だった。しかもナスリは実力者でありながら素行不良もあってフランス代表に選出されていない。日本代表のために日本と欧州を行き来する清武とはコンディション面で大きな差が出るため、この先、名門クラブで定位置を奪うのは難しいと見られている。

 ハリルホジッチ監督が香川を外してまで抜てきした清武も現状のままでは今後のパフォーマンスに影響が出かねない。本田、岡崎、長友、香川らが窮地に追い込まれている中、期待のエース候補の状況が苦境に立つハリルジャパンをさらに苦しめそうだ。

最終更新:10/11(火) 11:41

東スポWeb

スポーツナビ サッカー情報

海外サッカー 日本人選手出場試合

なぜ今? 首相主導の働き方改革