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値固めから上値を目指す意外に値持ちのいい展開

ZUU online 10/11(火) 8:10配信

さすがに10月中旬となると朝晩は涼しいを通り越して寒いということも多く、東北の山でも初冠雪が報告され始めました。株式市場もまだまだ上値が重い感もあるのですが、円高による芳しくない決算などもある程度織り込まれており、銀行などもマイナス金利の影響などは織り込まれているのではないかと思います。

株式投資をするには「急騰銘柄」で儲けなければならないというような向きもいるのですが、10倍になる銘柄を探す必要もなく、急騰する銘柄でなくてもよく、そして毎日、ずーと株の動きを見る必要もないと思います。じっくり、ゆっくりとした投資もまた楽しいものです。

日本市場が休場中の欧米市場が堅調となったことや為替も円安気味となっていることから、連休明けの日本市場は堅調な始まりが期待されます。シカゴ市場の日経平均先物が17,000円を付ける場面もあり、円高に振れるということがなければ17,000円を試す動きになりそうです。あっさりと17,000円を抜けるというよりは17,000円を意識して上値も重くなる可能性も高いのですが、オプションSQ(特別清算指数)算出を控えての買戻しや先物買いなどが見られれば意外に値持ちのいい展開になりそうです。

引き続き17,000円を試す動きになりそうです。あっさりと抜けるというよりは引き続き16,000円台後半での動きの延長ということなのだと思います。いったん17,000円を抜けても17,000円前後で値固めをしてからさらに上値を目指すということになるのでしょう。

■本日の投資戦略

日本市場が休日の間に米国株が堅調、為替も円安となったことでシカゴ市場(CME)では日経平均先物が大きく買われ、一時17,000円を付けました。ただ、これまでも大台を海外市場で付けて、日本で付けない場合、手仕舞い売りに一気に押されるということも多々あり、しっかりと17,000円台を固めてから買いに出て見ても良いかもしれません。

大きく売られることはないのでしょうし、売り叩くだけの材料もないのですが、まだまだ円安といっても一時に比べると円高水準であり、中間決算の発表が本格化し、円高に対する耐性などが見られる、足元の業績に明るさが見られるということでないとさすがに一気に買い上がるというわけにはいかないと思います。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・アルゴナビス)、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メールマガジンも配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

最終更新:10/11(火) 8:10

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