ここから本文です

「もうM.2はNMVeが主流」――プレクのヒートシンクなし1テラが登場

ITmedia PC USER 10/11(火) 16:03配信

 先週のストレージ売り場で特に注目を集めていたのは、PLEXTORのM.2 NVMe SSD「PX-1TM8PeGN」だ。ヒートシンク非搭載の「M8PeGN」シリーズの最大容量1TBを有するモデルで、税込み価格は4万8000円弱~5万円強となる。

【アキバ店頭の様子】

 8月末に登場したヒートシンクつきの「M8Pe(G)」シリーズの同容量モデルと速度は同じで、価格は若干安くなる。ただし、「注文時期によって仕入れ値が変動しているらしく、後で注文した場合ほど高くなると思います」(某ショップ)といった情報もある。

 入荷したオリオスペックは「入荷数が少なめなので一時期は品薄になるかもしれませんが、M8Pe(G)登場時ほどのインパクトはありませんね」と話す。ただし、M.2 NVMe SSDのジャンル全体でみると確実に需要が高まっているとか。「ウチの場合は、単品でSSDを買われる方の8割がNVMeですね。M.2でみてもSATAより断然PCIe接続(NVMeタイプ)になっています」(同店)。

 他のショップでも似たトレンドがあり、パソコンSHOPアークも「M.2 SSDでいえば、いまの主流はNVMeです。SATA接続は容量単価が安いんですが、ブートドライブ用途が多いこともあって速度を求める方が多いですから」と話していた。 

 潮目が変わったのはM8Pe(G)登場後だとどのショップも口をそろえる。その後も9月初旬にキングストンから「Hellfire M.2」シリーズが登場し、半月後にインテルも「SSD 600p」シリーズで続いた。草分けであるSamsungも新世代の「SM961」シリーズを投入し、市場を活性化させている。

 ブートドライブのトレンドが動けば、OSやマシン一式の買い換えにもつながりやすい。さらなるブームを期待する声はいくつも聞く。今後の動向にも注目したい。

●ソフトウェア制御が可能な「Riing 12 RGBファン Premium Edition」が登場!

 冷却パーツでは、Thermaltakeの12cmファン3個セット「Riing 12 RGBファン Premium Edition」に注目するショップが多かった。現在の光モノブームの起点となった「Riing 256Color LED」シリーズの新製品で、税込み価格は1万円弱となる。

 Riing 12 RGBファン Premium Editionは、独自形状の11枚羽「Wind Blocker Frame」を採用しており、静音性と風量を確保する作りになっている。フレーム内側のLEDライトの光は3基対応のコントローラーを介して、OS上でソフトウェア制御が可能だ。

 入荷したTSUKUMO eX.は「ソフトでは最大16個のコントローラーが扱えるので、48個までのファンの光り方や回転数などが一カ所で調整できるようになります。マシン内のファンの光り方を手元で完全制御したい人には、なかなか魅力的な製品だと思いますね」と話していた。

●好評なアーキサイトから“普通の”テンキーレスキーボード「RETRO TKL」がデビュー

 入力デバイスでは、アーキサイトからCherry MXキースイッチを採用したメカニカルキーボード「ProgresTouch RETRO TKL」が登場している。日本語配列と英語配列があり、それぞれ黒/茶/青/赤軸タイプをアインアップしている。価格はいずれも税込み1万円弱だ。

 ProgresTouch RETROシリーズといえば、2016年9月に登場した特殊配列の超小型モデル「RETRO TINY」が話題になったが、今回のRETRO TKLはテンキーレスタイプの標準的な配列を採用している。

 ドスパラ パーツ館は「RETRO TINYは机上のスペースを広くとりたい人やキーボードを持ち運びしたい人などに注目されて、予想以上に売れました。その評価と勢いがあるので、RETRO TKLも据え置き方向になると思いますが、定番のFILCO『Majestouch』シリーズに対抗しうるポテンシャルがあると思います」と語る。

 タイプ別に、最も売れると予想されるのは日本語配列の赤軸モデルだ。「音が静かなのが第一なので茶軸と赤軸。そして、軽めのタッチを好む人が増えていることから赤軸により人気が集まっているのではと思います」(同店)。

●お手軽な顔認証カメラ&USB直付け型指紋認証センサーが出回る

 セキュリティ関連では、マウスコンピューターの顔認証カメラ「CM01」と指紋認証センサー「FP01」が登場している。系列店のパソコン工房 秋葉原BUYMORE店の税込み価格は7980円と4980円。

 CM01は液晶ディスプレイ上部などに設置するタイプのセンサー。Windows 10に対応し、USBバスパワーで動作する。着席した人物の顔を1秒以内に認識して、登録者ならそのままログインできる。

 FP01もWindows 10対応で、こちらはUSBポートに直付けして使う。極小のBluetoothアダプタのような形状をしており、末端にある指紋センサーをなぞると認証する仕組みだ。こちらも1秒未満の認証が可能だ。

 同店は、売れ行きはFP01のほうが先行しているが、セキュリティ関連グッズ全体の関心の高まりも肌で感じているという。「いまある機器に、手軽かつ少ない予算でセキュリティ機能が追加できるならしたいという人は結構多い印象です。本腰を入れてセキュアな環境にするとなると大変ですから、こういうものから始めるのはありなんじゃないかと思いますね」。

最終更新:10/11(火) 16:03

ITmedia PC USER

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

失うことで不完全さの中に美を見出した芸術家
画家のアリッサ・モンクスは、未知のもの、予想しえないもの、そして酷いものにでさえ、美とインスピレーションを見出します。彼女は詩的で個人的な語りで、自身が芸術家として、そして人間として成長する中で、人生、絵の具、キャンバスがどう関わりあってきたかを描きます。 [new]