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国連への「東海」表記要請 12年間せず=韓国野党議員が指摘

聯合ニュース 10/11(火) 20:04配信

【ソウル聯合ニュース】韓国政府が国連事務局に対し、「日本海」を韓国での呼称「東海」に表記するよう求める要請を12年間していないことが、11日分かった。

 国連事務局は「地名について争いがある場合には合意に至るまで最も広く使用されている名称を使用する」との内部慣行に基づき、「日本海」の単独表記を使っている。

 韓国国会外交統一委員会に所属する最大野党「共に民主党」の金ギョン侠(キム・ギョンヒョプ)議員が外交部に提出させた資料によると、韓国政府が国連事務局に対し、公式文書で東海の表記に関する要請をしたのは1997年と2004年にそれぞれ1回、2001年に2回の合計4回だった。

 外交部は同問題と関連のある予算を「領土主権守護」の名目で、最近10年間で約278億ウォン(約26億円)使用しており、今年は54億ウォンを計上した。

 金議員は前政権の李明博(イ・ミョンバク)政権と、現政権の朴槿恵(パク・クネ)政権は国連事務局に対し、要請を1回もしなかったとした上で、国連事務総長を韓国出身の潘基文(パン・ギムン)氏が10年間務めていた好機を逃したと指摘した。

 外交部はこれについて、「わが政府は国連事務局に対し、東海を併記するよう求めるわれわれの立場を持続的に伝え、是正を要求してきた」とした上で、指摘は事実と異なるとの立場を明らかにした。 

 また、「政府は今後も東海表記に関するわれわれの立場が貫徹されるよう、国連事務局に対し持続的に外交努力を傾けていく」と説明した。 

最終更新:10/11(火) 20:04

聯合ニュース